ドバイ不動産の投資パターン4選
今回は、ドバイの不動産投資とは「いったい何をすること何か」について解説します。不動産投資の基本的な内容ですが、海外不動産が不安な方は理解しておくべき内容です。
この記事はこんな方に向いています。
✅ 不動産投資を始めたい
✅ ドバイの不動産投資をしてみたい
✅ 海外の不動産投資について知りたい
ドバイ不動産の投資パターン
ドバイで不動産投資をする際、収益を得る方法は4パターンあります。
オフプラン物件の売買
完成物件の賃貸運用
完成物件のエアビー運用
ホテル物件の投資
それぞれのパターンについて解説します。
①オフプラン物件の売買
オフプラン物件とは、まだ完成していない物件のことです。一般的に、オフプランの物件は、完成物件よりも20~40%割安だと言われています。(購入方法については過去の記事でまとめています)
ドバイでは、完成前に購入し、所有権を証明してもらうことができます。そのため、完成前で、支払いが全て終わっていない段階でも、再度マーケットで売りに出すことができます。
オフプラン物件を割安で購入し、完成が近づくに連れて、市場価格が上がってきたタイミングで売却益を得る方法です。
メリット / 狙い
割安で購入し、完成が近づくにつれキャピタルゲインを狙える
100%支払いをしなくてもいいので、少ない資金で高いリターンを狙える
デベロッパーから直接購入すると仲介手数料がかからない
デメリット
物件が計画通り完成しない可能性がある
完成前に売却するには、一定金額以上払う規定を設ける場合がある
②完成物件の賃貸運用
不動産投資の最も基本的な運用方法です。ドバイで完成した物件を購入し、入居者をつけ、家賃収入を得る方法です。ドバイでの賃貸事情について少し解説します。
ドバイの賃貸契約は、一般的に1年契約、1年更新です。家賃の支払いは、年間一括払い、4回払い、6回払いなどオーナーによって異なる設定をしています。日本のように、毎月払いはまだ珍しいと言えます。更新は、90日前に借主に通知する必要があります。更新の際に、家賃の値上げをする場合は金額を提示する必要があります。
取得した物件に家具を揃え、家具付き物件として賃貸する方法も、家賃を高くする有効な方法です。カーテンなども全てデザインして揃えてあげれば、Full Furnishedとして、普通の何もない部屋より高く貸し出すことができます。
一般的にドバイのアパートメントの年間利回りは6%~10%です。
メリット
家賃収入として継続的に運用できる
1年更新の際に、適切な範囲で家賃を上げることができる
デメリット
管理会社の選定や毎年の契約を管理する必要がある
借主との交渉ごとが増える
③完成物件のエアビー運用
完成物件をエアビーで運用する方法もあります。ドバイでは「ホリデーホーム」とも呼ばれています。②のように物件を購入しなくても、賃貸物件でエアビー運用は可能です。ですが、所有者の書類も必要なので、少し障壁が高いと考えられます。
ドバイで物件をエアビーとして貸し出すには、ドバイの観光局 DET(Department of Economy and Tourism)に物件を登録する必要があります。投資する前に手数料を考慮しましょう。ドバイは観光大国でもあります。そのため、ホテルのような宿泊に対しては税金がかかります。
一般的にドバイのエアビーの稼働率は60%、年間利回りは10%以上と言われています。
メリット
賃貸収入よりも高い利回りを狙える
所有物件なら自分でも短期間利用できる
デメリット
エアビーライセンスを持つ会社を選定する手間やコストがかかる
観光客の需要によって収益が不安定になる可能性がある
④ホテル物件の投資
ドバイでは、ホテルレジデンスと呼ばれるホテルとして運営されている部屋を購入することもできます。サービスがどこまでついているかは、物件によって異なります。ホテルレジデンスを賃貸で運用することもありますので、②と③のハイブリッドのような形です。
メリット
家具が全てついている
ホテル側にお任せなので、オーナーは楽ちん
デメリット
価格、管理費が高額になる
選択肢が通常の物件ほど多くない
以上、ドバイの不動産投資の4パターンをご紹介しました。
フロアをまとめて全部屋買うと割引があったりするので、興味があれば詳細を聞いてみることをおすすめします。もちろん、土地を購入してアパートメントを開発することもできます。
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