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2拠点生活のススメ|第20回|アラ還オヤジの初体験を集めてみた件②

初めてのスポンジボード

スポンジボードとは、初心者のレッスンなどで良く使われるサーフボードのこと。浮力があって安定性があり、表面がスポンジのような材質でぶつかっても壊れないし、ケガもしにくい。最近は、初心者向けだけではなく、自由な発想でサーフィンを楽しむギアとして、いろんなスポンジボードが開発されているようだ。

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徳島で本格的にサーフィンを再開して、青波を走れるようになってきたのはいいけれど、特に小さい波では、思うように加速して波に同調できない・・・そんな悩みを解決するために、あえて簡単に振り回せないスポンジボードを手に入れて、波のパワースポットをうまく捉まえて乗るための練習をはじめてみた。

6.4fで浮力も80キロ以上、小さい波でも楽々テイクオフできるが、通常のショートボードとはその後の操作感が全く違う。安定性があるのでフラつくことは無いが、特に小さい波ではうまく波に合わせないと重くて進んでいかない。ショートボードのようにパンパンとボードを踏みつけてスピードを稼ぐこともできないので、とにかく波を感じながら、ゆったりとパワーのある箇所をキープすることが必須条件。おかげで波に同調する基本を思い出すことができた。また小波用のセカンドボードとしても大活躍、おかげで徳島でのサーフィンライフがより豊かになった。


初めて知った便秘のつらさ

「サヨナラ、お腹弱々人生」という記事にも書いたのだが、過敏性腸症候群の改善には低FODMAP食が良いと知り、食生活の改善に取り組み、便が固まり始めて喜んでいたのも束の間。今度は、固まりすぎて困るという事態に陥ってしまった。

これまでの人生、キバるという行為をほとんどしたことが無く、トイレの滞在時間はどんなに長くても3分ほど。トイレで新聞や本を読むといった人の気持ちは1ミリも分からない人間だった。ところが・・・である、ものすごく便意はあるのに出てきてくれない、お尻が張り裂けそうで痛い、顔を出しているのかも分からない。ウォシュレットを当てすぎて、お湯が水に変わるほど。どのくらいトイレに入っていたのだろうか。この経験はまさにパニック! 改めて調べてみると過敏性腸症候群には便秘で悩む人もいるとのこと。これって改善されていないのか? マジ?

今まで、便秘で悩む人はむしろ羨ましいなぐらいの人ごと感があったのだが、どちらも苦しいのだと思い知らされた。体質改善の道はまだまだ険しい、しかし、いったい今度はどうしたらいいのだろうか? 謎は深まるばかりだ。


音楽もサブスクの時代

音楽を聞くのも大好きなのだが、実はオーディオ好きでもある。レコードプレーヤーも未だ現役だし、ネットワークオーディオにも手を出して、家庭内LANで録りためた音楽を聴いていたりもする。いろいろやってみてはいるが、機材の関係かやはり我が家ではCDの音質が抜きに出て素晴らしい。今年は真空管アンプを手に入れたこともあって、好みの音への追求は尽きることない楽しみの一つ。

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この頃は、YOUTUBEでも好きな音楽を楽しめるし、アップルやアマゾンを始め、音楽系のサブスクも充実してる。でもスマホでイヤホンならいいけれど、家で落ち着いて聞きたいとなると音質的には辛いと思っていたのだが、ハイレゾのサブスクも登場して、いよいよCDが無くなってしまう時代が近かづきつつあるようだ。

最初はamazon musicで、ハイレゾを楽しんでいたのだが、パソコンからの接続のせいか、どうも1枚ベールが被っているような音質。まあハイレゾといってもネット配信だしこんなものかと諦め掛けていたのだが、モーラクオリタスというSONYが提供するサブスクを知り、聞いて見るとamazonよりもクリアでいい感じ。曲数も少なめで、操作性に難はあるのだが、音質は今のところ一番いいかも。しかも、こんなコピーを書かれると、心を揺さぶられてしまった。

音楽が無限に流れてくる時代は、
音楽が無限に聞き流されている時代でもある。
そんな今だからこそ、
聞き流さず、
真正面で聴いて欲しい音がある。

おかげでジャンルを超えていろんな音楽を楽しむ機会も増えた。今一番はまっているのは、Anne-Sophie Mutterというバイオリニスト。自分がクラシックを聴くようになるとは、これも2拠点生活で芽生えた、新しい自分なのかも知れない。

写真クリックでYOUTUBEへリンクします

*この演奏は世界中のコロナ感染者に向けたアベマリアなんだと思われる。

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