2拠点生活のススメ｜第310回｜夢でヘコむ

妙にリアルな夢を見た。

どこかの編集室で映像編集の仕事をしている私。すると立ち会っていた知らない若者が急にダサいだの、面白くないなどと文句を言い始めた。静まりかえる編集室。どういうわけか誰も何も言わない。無性に腹が立って黙って席をたつ私。

しばらくして、思い直して戻ってみると知らない人たちが勝手に編集を進めている様子。「こんな感じでどうですか監督」と言われて出来た映像を見ると、それはそれは酷い映像、こんなのがいいのかとさらに落ち込むというところで目が覚めた。

何だったんだろうか、あの夢は。

目が覚めても、ハッキリと覚えている夢なんて珍しい。

夢に訳など無いのだろうが、すごくショックでなかなか気分を立ち直せない。夢でヘコむなんてどうかしてるな・・・。

徳島に行く予定だったので、用意をしているとサーフィン仲間の先輩から電話。和歌山に朝一から来たけど、波が下がっていてイマイチ。「徳島も波無いかもよ」と言われ、またまたガックリ。それでも徳島でやらなければいけないこともあり、予定通り家を出る。

すると今度は山陽道が事故で渋滞、まったく動かなくなってしまった。もう徳島に4年近く通っているけど、こんなところで渋滞にハマるなんて初めて。今日は何て日なんだ。気分の滅入ることばかりが続く。

それでもなんとか徳島に到着し、さっそく海へ。予想に反して凄くイイ波が来ている。慌てて着替えて海にこぎ出す。先に来ていた大学時代のサーフィン仲間が海の中から笑顔で手を振っている。天気はイマイチで寒かったけど波は最高。嫌な事も忘れて、2人でイイ波を堪能した。

しかし、気になるなあの夢。思い出すとまたヘコみそうになる。何か大きな転機の訪れなのかも・・・前向きに捉えることにしよう。

また海に救われた・・・

海の神様、ありがとう。