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愛情あるハグは身体の健康状態を維持するんです
先日の各メディアが取り上げていた和田光司さんの死去がとても心に響いている。
和田さんは以前から病気の療養で活動を二度も休止されていた事から『不死蝶のアニソンシンガー』と呼ばれておりました。
平成生まれの方なら共感できるでしょうデジモンアドベンチャーを欠かさず観ていた僕らにとっては代表曲『Butterfly』が活力の元であったと言っても過言ではないです。
病気で大事な人を失うってすごい辛いことです。あのとき自分がああしていれば、こうしていればって後悔した経験は僕にもあります。
ほんの小さな事で病気を未然に防ぐことができればどんなに良いことでしょうか。過去に書いた記事を元に紹介します。
抱き合うという愛情表現がもたらす効果
最近、身近にいる最愛の人とハグしました?
アメリカのカーネギーメロン大学で証明された愛あるハグが免疫力を高めているという実験がありました。
家族や友達同士でハグをするのは、海外では挨拶としては当たり前のこと。恥ずかしがり屋な日本人はこれには照れる人間ばかりです。
404人もの成人がこの実験で参加したとのことです。実験内容は、二週間という期間の中で、一日何回ハグを行ったか、喧嘩などのトラブルの有無などを調査する。その後、被験者の方には人工的に作られた風邪のウイルスを体内に抽出して隔離し、観察する。
元気の源は幸せホルモン
やはり対人関係においてトラブルが多かった人間ほど高い確率で風邪を引きやすいという結果が出ました。一方のハグをたくさんしている人間はというと良好な健康状態を保っていたか、もしくは症状が軽い程度で済むという結果に。
これは、幸せホルモンとも呼ばれている『オキシトシン』というホルモンが働いているのが原因とのこと。
オキシトシンにはたくさんの効果が実証されている。ハグの回数やコミュニケーションが多くかつ喧嘩の少なかったカップルらは分泌量が多く、ストレスを低下させ、痛みを和らげる効果があることが明らかとなりました。
毎日ハグをすることの大切さ
上記の実験結果から、毎日ハグをしていれば免疫力と治癒力が増加して風邪などの病気にかかりにくい体質になることは間違いないとのことが明らかとなりました。
日本ではハグをするという行為自体が習慣にはなっていないため、体調を崩す人間が多いのかもしれません。
毎日ハグをしてストレスを軽減!
してください、ハグ。
恥ずかしいのは分かりますが、丈夫な身体も作れるし愛情を育むこともできるなんて素晴らしいことこの上ない。
それで最愛の人を失わずに済むなら、悲しませないで済むならいま目の前にある幸せをもっと実感して行動に移して欲しい。
恋人・家族同士、毎日愛のあるハグで世界から病気の無い世の中になる事を切に願うばかりです。
ああ、届くといいな、この気持ち。
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