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野球こそが私の生き様 叶わなかった夢

こんにちは!野球好きのyosukeです。
私は、幼少期~社会人まで、野球を17年間プレーしてきて、結婚をきっかけに野球の道を諦め、一般企業に就職しました。現在は、小売業のとある企業で働いており、野球とは全く関係のない仕事に従事しております。

今回は、上司を捕まえて「本当に自分がやりたいこと」「自分が本当に好きなこと」などを相手に説明し、あえて疑い深く、否定的な意見を出して頂き、熱量をもって説明する事ができるか、相手に響くかどうかを検証する為に、1対1のスパーリングという手法を使って検証してみました。スパーリングで相手に説明した内容&やり取りを通じて学んだ事を基に記事に残していきたいと思います!

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野球ストーリー~叶わなかった夢~

私は、「甲子園出場」「プロ野球選手」になる事を目標に、野球を17年間プレーしてきました。しかし、度重なるケガと誤った練習方、感覚だけのプレースタイルの影響で、夢をどちらも叶える事が出来ませんでした。
「結婚をきっかけに野球を引退しました」とお伝えしましたが、実力が足りずに戦力外というかたちで、野球を引退し、一般企業に就職しました。

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野球を愛したきっかけ

私は、父と初めてプロ野球の試合を見に行き、大観衆の中、プレーするプロ選手を見て、「自分もあの舞台で将来野球をやりたい」と思うようになり野球を始めることにしました!

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野球を始めた少年時代
父との野球観戦をきっかけに野球が好きになり、少年野球チームへ。
チームとしてもレベルが高く、私も2回全国大会に出場させて頂きました。日本代表に選出されそうになりましたが、肘にヒビが入り、全治2か月。
結果最終選考からも落選致しました。
そんなある日、地元でプロ野球選手の野球教室が開催され、「君は守備や走塁は、センスがある」「打撃を磨けば、将来プロ野球になれる素質」があると言われ、野球の魅力に益々惹かれ、打撃力強化に取り組む事にしました。

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打撃力強化に取り組む中学時代!
地元の中学校に進学し、野球部へ入部しました。
野球未経験の監督で、弱小チームでしたが、打撃力強化に取り組む為に、監督の指導を真面目に聞いて取り組む事にしました。

監督からは、よくこんな指導を受けておりました。
『ボールを上から叩けば打てるようになる!』
『素振りを毎日100スイングしなさい!』
と、、、
現に、このように教わった方は、多いのではないでしょうか?
私は、そこから、打撃苦手を克服する為に、ボールを上から叩く事を強く意識して、素振りを毎日100スイングする事にしました。

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しかし、結果に結びつけることが出来ませんでした。
パワーがなく打ち負けるシーンや選球眼が悪く、低めの球に手を出し、凡退するケースが多かったのです。
結局最後の大会でもヒット1本も打てることができず、『自分は打撃センスが本当にないんだな、、汗』と思いながら、中学生としての野球生活を終えました。

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打撃力に苦しんでいるものの打撃力を磨き、甲子園出場を果たしたいと思い、長崎県立清峰高校に進学する事を決めました。

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強豪校へ進学!!
長崎県立清峰高校野球部は、部員全体で、100名近くいて『上から叩く事を強く意識して、1日1000スイング練習しなさい!』『選球眼を高めて、ボールを見極めなさい!』と言われました。

そこから、1日1000スイングを徹底し、選球眼を極める為、打撃マシンを使った練習に取り組みました。

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1日1000スイング・選球眼の練習の成果もあり、スイングスピードは、日に日に向上。力強いストレートにも打ち負けないようになり、打率も向上していきました。

しかし、、、、、、、
そこでもう一つの課題が浮き彫りになってきました。
チャンスで全く打てないということ!汗 パワポ画像!(1枚)
ここぞという場面で一本がでない、、

チャンスになってバッターボックスに立つと緊張しているわけではないのですが、配球や投手の球質が一気に変わり、自分のスイングが出来ずに凡退になるケースがありました。
チャンスで打てなくなり、自身をなくし、スランプに陥る、、、

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結果、腰や膝も痛め、努力枠でメンバーに入れると言われましたが、チームにとっても良くないと思い、背番号を返しました。
試合は、順当に勝ち進み、甲子園出場を決めました!
個人としては、出場する事が出来ませんでした。チームとして出場する事が出来て、本当に嬉しかったです。

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その後、自分の中では、『やりきった!』という思いが強かったので、悔いなく野球を辞めようと思いましたが、監督・コーチの勧めもあり大学でも野球を続けることにしました。

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千葉県大学野球!中央学院大学へ進学!
大学進学後、チャンスで打てる好打者になりたいと思っていた為、監督室にいき、『監督!チャンスで打つ為には、どのような練習をした方がいいですか?』と聞いてみました!

すると、監督から『良い投手は、ピンチになるとギアを一気に上げて打者に向かってくる。いわいる球質が変わるという事だよ!いくらスイングスピードが早くても、打ち負けないとしても、ギアを上げた時に、いかに球を見極め、自分のスイングが出来るかという事が重要だよ!一級品のピッチャーは、一打席で甘い球が一球くるか、こないかの世界!その一球を一発で仕留める事が出来るように日々イメージしながら練習しなさい!』と言われました。

この言葉は、自分の野球人生を大きく変えることになりました!

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①スイング数にこだわらない!
そこから、私は練習に対する意識を大きく改善しました。
これまでスイング数にこだわり練習に取り組んでいましたが、より実践に近いかたちで、ストライクカウント・コース・変化球を意識して、練習するようにしました。『どこの球を絞り、打ちにいくか?』『どの変化球を待つか?』という事も明確にして、練習に取り組む事にしました。

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②投手の映像を見ながら練習!
投手の動画を正面から流し、対戦相手投手の癖や投げ方、ギアを上げた時の投球術、決め手の変化球なども意識しながら、練習に取り組む事にしました。

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この投手や試合をイメージした実践的な素振りの練習をする事で、チャンスでも少しずつ結果が出るようになりました。
ピンチ時の投手映像や決め球を分析した練習を取り入れた事で、自信に満ち溢れた状態で、打席に立つことができ、余裕が生まれる事で力みがなくなり、インパクトの瞬間も最大の力を伝えることができ、結果にコミットするようになりました。

4年生時には、レギュラーも掴む事ができ、全日本・東日本選手権にも出場する事が出来ました。
練習への取り組み方ひとつで、これだけ結果が変わってくるという事を痛感する貴重な体験となりました。

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大学野球で打撃力が強化され、チャンスに強いバッターにも成長する事が出来た為、契約社員として働きながら、社会人でも野球を続ける事にしました。入部して直ぐに、レギュラーをとることができ、1年目は打率:320 出塁率:400 得点圏打率:420と高い数字を出すことが出来ました。

しかし、2年目に腰を負傷。椎間板ヘルニアで、長期離脱となりました。『今までの蓄積が貯まってるんだよ』と先生に言われ、10代の頃の1日1000スイングが頭をよぎりました。

そして、3年目もヘルニアの痛みと自分のスイングにズレが生じて、そのギャップを埋める事が出来ず、打率:135と厳しい数字で、シーズンを終えました。結局次年度は、『選手としては、厳しいね、』と伝えられ戦力外通告。

もっと早く、素振りの大切さや練習への意識を改善していればと思いながら、現役生活を終えました。

スパーリングを通して

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記事に記載した内容を基に、上司に対して、スパーリングを実施。
自身の半生・過去の体験・ストーリなど要点を抑え、相手に伝え、批判的な質問や意見を出して頂いたのですが、体験談をもとにストーリー性があるアウトプットする事ができました。
相手役になった上司からも『この経験は、相当貴重だね』『好きを貫いて、今後の施策に繋げていければいいね!』と言われ、非常に学びに繋がる貴重な機会となりました。
自分なりのアイデンティティを強く意識して、プロダクトを開発していきたいと思います。

野球を愛する気持ちは、誰にも負けない

これまでの経験談でお伝えしてきましたが、17年間野球をプレーしてきて、後悔ではないのですが、『もっと早く気づいていれば』と思う事が多々ございます。
実体験を踏まえ、結果に繋がった良いトレーニング方法(スイング改善・意識改善・練習方法)などを、一人でも多くの人へ届け、野球界全体を盛り上げていければと考えております。

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実現する為に、具体的な施策を検討してみました。

具体的な施策

・VRを活用した練習法
⇒自宅でも投手の球を体感する事ができ、選球眼を高めることが出来る。
・サーモグラフィ映像で、投球フォーム、打撃フォーム、守備の動き、走塁時の体を撮影。「無駄な所に力が入っていないか」、「過度な負担が掛かっていないか」を検証し、毎日携帯で継続的に状態を確認できるツールを制作
⇒怪我の防止に繋がる。調子いい時の体の動きが分かる。
・バット、グローブ、ボールとIoTを組み合わせ、捉えるポイント、捕球箇所、回転数、球質をデータで可視化する。
⇒成長を数値で毎日確認できるようにする。

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クラウドファンディングにも挑戦します!

今回スパーリングを行い、「本当に自分がやりたいこと」「本当に自分が好きなこと」を検証してみたところ、自分と改めて向き合うことが出来て、制作に向けて、良い準備が出来たと感じております。更に「企画」・「開発」・「発信」力をブラッシュアップして、クラウドファンディングに挑戦したいと思います!!
野球界を一緒に盛り上げませんか???(笑)
応援宜しくお願いいたします!!!!










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