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DAO型シェアハウス

NFTを使って、起業を目指す若者の学習アウトプットログ。
今回は、「DAO型シェアハウス」について整理していきたいと思います。

今回話していく、前提のDAOについては、以前記事を作成しているので、
こちらの記事を参考にしてみてください!

DAO型シェアハウスとは?

2022年6月28日株式会社巻組と株式会社ガイアックスが日本で初となるDAO型シェアハウスであるRoopt神楽坂DAOの加入者の募集を開始しました。
DAO型シェアハウスとは、、、

「入居者、外部出資者らトークンを保有している人達がシェアハウス運営に関する議案に対して自ら意思決定をすることが可能になったDAO」

DAO型シェアハウスの特徴

新たな賃貸経営の可能性
・既存の賃貸経営
-物件を持つオーナーが単体で管理運営の主体となり、
  入居者は要望やクレームを上げることで、 
  結果的に住環境が改善されるにとどまっていました。
・DAO型シェアハウスの経営
-トークンを持つ入居者が中心となって、
  意思決定・運営方針決定が可能になり、あるべき姿をタイムリーに
  達成しやすいことが特徴的です。。
-二次流通が可能。
└賃貸経営は「大家⇄入居者」のみでしか経済が生まれないのに対し、
 DAO型シェアハウスは、トークンでやり取りが行われるため、
 実際に居住しない人でも投資が可能になったり、
 いらなくなった場合には、売買することが可能になっています。
 物件の価値向上をすることが、投資価値につながるのであれば、
 トークン保有者は全員で、
 価値向上に向けて賃貸をどう良くするかを考えて行きますよね?
 こうした好循環を生む可能性を保有しているのが、
 このDAO型シェアハウスになります。

今回のRoopt神楽坂 DAOとは?

簡単な特徴としては、以下の内容になります。
・ 巻組運営の一軒家をDAOが2年間借上げ、シェアハウスを自律的に運営
・ 最大240名のDAOメンバー (ベッド10台×24ヶ月分)
・ 魅力的なスペースにするための運営ルールをDAOメンバーが決定
・ 掃除や運用の業務委託、費用や資産購入を投票で都度決定

まさにDAO型シェアハウスですね。
この取り組みは、学生起業家が中心となっており、
ビジネス創造の拠点としての価値も生むことができそうですね。
特に、前提となる「コミュニティ」における「対面」「非対面」の
共創場所の構築の観点から、密な関係を築けるようになりそうですね。

次回以降は、こうしたDAOが世の中にどういった形で現れているのかも
含め、情報のインプットをして行きたいと思います!

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