祝・退職。いや、よく頑張った!
ウィキペディアの自分の項目に、「調べ物には役立たない」という表示がされているときの顔(挨拶)。
と、いうわけで、フジカワです。立春を過ぎ、空気が入れ替わったのはいいとして、地味にまだ寒くて難儀する日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は、「退職したよ! 気分がかなり違うね!」とかいった話です。
いや、ギリギリだった。
さて。前回、
こういう話を書かせて頂きました。それから5人日。率直に言って、かなりギリギリでした。もうね、ストレスから来る諸症状がひどかったの。特に不眠が顕著でして。
僕は毎晩、4種類の眠剤と抗うつ剤のカクテルを飲んでる(=完全に飲まない限り、一睡もできない)んですけど、その眠剤を飲んでも眠れない! いやあ、そんな夜が2日以上続けば、誇張抜きでぶっ倒れる寸前でした。
結果が全て!
とにもかくにも、10日の金曜日を無事に勤め上げました。書いてた作品も脱稿し、晴れて自由の身に。余談ですが、最後の勤務が終わって、スタッフに「ありがとうございました」と言っても、ほぼノーリアクションだったのが、めっさムカつきました。ただまあ、その人の性格を考えれば、理解はできるんですけど(許すとは言っていない)。
で。何が嬉しいかって、「もう施設での作品のことを考えなくていい」ことです。なんせ、先週の金曜日まで、週末であろうがいつであろうが、「常に」仕事のことを考えてましたからね。
明確な違いは、夜に寝る時。「何も考えなくていい」のは、かーなーりー楽です。はい。これまでは、夜に寝るギリギリまで仕事のことが頭にあった。それがまたストレスの種になっていたんですけども、それとオサラバできた。喜ばしい。
自分のためにやろう。
で、ですね。何よりも、まずは少し休みたい。それが最優先。その後は、ずーっとできなかった、自分の原稿をやりたい。ネタ、企画書レベルのものを含めると、割と数がある。一瞬はExcelシートで工程表を作ろうかとも思ったんですが、そこまでガチガチにする必要もないかなと。
とりあえず、「次」だけ決めました。狙っている公募の締め切りは、8月下旬。約半年あるんですけども、問題は確定申告。
実は、親が長年懇意にしていた税理士さんが、去年で看板を降ろしまして。今年から、僕が会計ソフトでやることになったんですよ。当然、僕自身の分もやらないといけないので、どれだけ手間がかかるかが分からない。
そうはいうものの、確定申告は期間が決まってますから、何がどうでも、間に合わせにゃならんわけですけども。
話を戻して、物になるか分からんレベルのネタも入れると、多分、向こう一年はやることがある感じ。僕は別に商業作家じゃないですけど、どんどん挑戦していけるのは、たぶんいいことのはず。
落ち着くべきだと思った、初春。
「休む!」と言った舌の根も乾かぬうちに、「何もしない時間」というのが、すんごく落ち着かないんですよね。実際、昨日の土曜日は、大変手持ち無沙汰でした。結局、「ちょっとだけよ?」って感じで、ほんの少し前段階(キャラ設定)とかやりました。
僕は「憑依型」のライターです。ぶっちゃけ、自分で自作を読んで「こんなもん、誰が書いたんだ?」と思うレベル。いったん固まるもの(プロット)がある程度でも固まれば、後は一気呵成でなんとかなる。
ただし、「気が急く」のが最大の難点。そう。先走っちゃうんですよね。言わば「基礎工事も、なんなら設計図もナシで家を建てようとする」ようなもんで、うまく行くはずがない。そこをいかに制御するか? が、割と試されている。
時間がある≠ダラダラやる
つまるところ、こういうことかと。例えばなんですけども、「二月中にプロットを固める」とか、何らかの「マイ締め切り」を設けないと、大変よろしくない。根拠は、僕の経験則です。
まあまあ、その他にやることが皆無ってわけでもなし、適度に方の力を抜いてやることにしますよ。
んじゃまた。
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