「アウトドア状態を家の中で作ろう。」人生をタノシム家-D'S STYLE その後の暮らし#118後編

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引っ越してからは本当に「家」を
楽しめていると思いますね。

URBAN RESEARCH DOORSとD’S STYLEがコラボするきっかけとなったYouTubeで公開された動画、そのロケ場所がKさん夫妻の家。 元気いっぱいの子供たちとわんこと夫婦の4人と1匹の家族。雑誌にでてくるような、おしゃれなその後の暮らしをお伺いしてきました。

近所づきあいが好きになった。

夫：DIYは、家族も得意だったんで、「きっと、できるだろ？」くらいの感覚だったんです。叔父なんかは、山に土地を買って自分で家を建てたりしてたくらいです。実際に庭に畑をつくったり、物置をつくったり…と全部YouTubeで調べたらできました（笑）

妻：そういう部分も含めて、引っ越してからは本当に「家」を楽しめていると思いますね。

夫：そうなんです。家にいるのが一番楽しい！今日はやることがないから、1日家にいれる…と思うと「よし！」って思うくらいです。庭に出て、畑仕事をしたり植栽を触ったり…ゆっくりお酒を飲んだり…。

妻：そういうことをしていると近所の人もなぜだか集まってくるんです。 夫：ちょうどこのあたりは、DIY好きの人も多くて、外で何か作っていると見に来たりもしますね。それで工具や知恵を貸してくれたり…そういう付き合いがあるのも、意外と楽しいものですね。車のタイヤを履き替えるときにも、道具を貸してもらったり、誰かが道具を持っていたら、貸し借りができますからね。

妻：元々、夫はご近所づきあいとか、キライだったはずなんですけど（笑）

夫：「パパとも」とかも嫌だった（笑）。でも、この家に引っ越してからは、なぜか社交的になってきたんですよ。もうLINEとかも交換していて、「家飲みするから、つきあって！」とかやりとりするくらいに。

妻：近所に話し相手がいるって、いいですよね。

夫：うん。たまたま価値観が近い人が多くて、盛り上がるんですよ（笑）。D’S STYLEの家が集まっているところだと、こんな感覚なんじゃないかな？それにしても、少し離れているだけなんですけど、都会や街中で暮らしているのとは、違うノリがありますよね。

妻：オープンに生活している人も多かったり、同じ年頃の子どもも多くて、街のみんなで育てている感覚があったり。戸建て住宅の楽しさってこういうところにもあるんだな、と改めて思いましたね。

大人も子どもものびのび暮らす。

妻：この家に引っ越してからは、子どもたちものびのびと過ごしていますね。

夫：走ったりジャンプしたり、はしゃいでいても「ドンドンするな〜」とか、叱らないで済みますしね。

妻：裸足で過ごしていることが多くて、そのまま庭に出たりしても、気にせず遊ばせています。吹き抜けがあるので２Fで遊んでいる時も、何をしているかだいたいわかるのもいいんですよね。わざわざ見にいかなくても、雰囲気でわかりますから。

夫：庭の斜面や段差も含めて、自分たちで遊び方を考えて、いろいろ遊んでいるなあと思います。D’S STYLEの家で大人がのびのび自分たちらしく過ごすように、子どもたちも楽しんでくれているのは、何よりです。

妻：夫もすっかり畑づくりにもハマりましたしね。

夫：うん。土を買ってくるんじゃなくて、「自分でいい土をつくろう」と、コンポストをつくって枯葉を集めたり、生ゴミを放り込んでは時折かき混ぜにいったり…そういうことも含めて楽しめてますね。

妻：夫婦2人とも、URBAN RESEARCH DOORSで働いているので、もちろん自社ブランドの世界観が大好きです。だからURBAN RESEARCH DOORSの動画などの撮影で自分の家を使ってもらえたりするのも、やっぱりうれしかったですね。そんな私たちにとってもD’S STYLEの家は、まさに私たちのブランドが掲げる「新しい価値観へのドア」を開く案内役のような存在になったと思います。

夫：ちなみにこの先は、にわとりを飼うことにも挑戦したいと思っています。まだ何の知識もありませんけど、小屋をDIYしながらやってみようかな、と。YouTubeで調べながらやれば、できると思うんですよね。

妻：うん。たぶんできるよね、って私も思います（笑）。

▶これから建てる人へヒトコト。

家の性能に関しては、
本当に心配はいらないと思います。

吹き抜けや土間がある割に、本当にストーブ１個で家中があたたかくなるような家です。それでいてしっかり風も通るので、夏も涼しい…そういう家の性能に関しては、本当に心配はいらないと思います。ウチでは、2階のオープンなスペースを寝室にして、散らかりやすい子ども部屋を寝室のスペースに入れ替えました。そうやってごちゃごちゃしそうな部分をかためてしまって、「ここはある程度、散らかってもいい」と割り切るのも手だと思います。いろんな使い方ができる家なので、是非工夫してみて下さい。

DATA： 2020年4月完成 │ 大阪府箕面市 K様邸
4.0×4.0 PLAN+α │ Style@HOME / Basic

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