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【コロナウィルスの猛威はこんなところまで!?~マスクの影響~】

こんにちは!
ドライヘッドスパPBC認定講師、理学療法士の石田祐大です!
新型コロナウィルス予防でしているマスク、時期や身体を動かすことで暑さが倍増しますよね...

今回は、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策で行われている『マスク』と『頭の温度上昇』がどのように頭に影響を与えているのかズバリ!!教えちゃいたいと思います!

では今日も張り切っていきましょー👋🏻

新型コロナウイルスの感染症対策

現在、感染拡大防止対策としては、マスクの着用、手洗い、換気、3蜜(密接、密集、密閉)回避などが挙げられています。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一部

これらの感染拡大防止対策とは裏腹に、逆に身体へのダメージとなることがあります。その中で実は、マスクの影響により頭の温度も上昇することがあります🔥🔥

外的な問題によるマスクと頭の温度上昇のお話をする前に内的な免疫力と体温上昇について起こる身体の変化について確認していきましょう!

ウイルスに抵抗するためには、免疫力は必要

【免疫力について】

基本的には身体の温度(基礎体温)が上がるということは、免疫力も上がると言われています。

【基礎体温】


日本人の平均体温は36.89℃
(参照:2000年初版・標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 生理学 第3版)
36.5℃程度が細胞の新陳代謝が働きやすく免疫力が正常に維持される体温となっています。
※体温については、小さな子供は平熱が高かったり、女性については生理周期やホルモンバランスによって変動する傾向にあります。

【体温と身体の状態】

自分たちの身体の体温と状態については、体温によって免疫の働き方に変化が出てきます。以下の、通りです。

40.0℃⇒ほとんどのがん細胞が死滅
39.6℃⇒乳がん細胞死滅
38.0℃⇒免疫力が強くなり、白血球が病気と戦う
37.5℃⇒菌やウイルスに強い状態
37.0℃⇒体内酵素が活性化
36.5℃⇒健康体、免疫力旺盛
36.0℃⇒震えることによって、熱生産を増加させようとする
35.5℃⇒自律神経失調症、アレルギー症状が出現
35.0℃⇒がん細胞がもっとも増加する温度
34.0℃⇒水に溺れた人を救出後、生命の回復がギリギリの体温
(参照:一般社団法人 日本セルフケア研究会)

このように体温の変化が色々と起こるだけで、身体の状態が変わってしまうことが分かると思います。また、身体の深部体温(身体の中の温度)が35℃以下になったときは、『低体温症』と診断され、身体に大きな影響を与えます。反対に大きなストレスにより高熱が一時的に出ることや、過労や介護などの慢性的なストレス状況で37℃程度の微熱が起きている人は『高体温症(ストレス性)』と診断される場合があります。

【免疫力】

体温が1℃上がると、一時的に免疫力が最大5~6倍アップすると言われている。
体温が1℃下がると、免疫力30%低下すると言われている。

これらは、生活習慣病やアレルギー、うつ、厚さや寒さなど色々な状況によって身体に影響を及ぼしています。

というわけで、免疫力と体温上昇についてお話しましたが、次に、その中でもコロナ禍で着用しているマスクと頭の影響について考えていきたいと思います。本来であれば、体温が適度に保たれている状態、やや高い状態であれば身体には良いことですが、特に『頭』については、それが高くなってしまうことで逆に負担になってしまうことがあります。

マスクを着用して暑さやストレスを受けると頭への負担が大きくなる

【頭(脳)の温度上昇】


脳は、自律神経の働きにより、筋肉や内臓など身体のコントロールを行っています。これは、休むことなく24時間働いています。それにより常に頭はストレスを受け温度上昇が起こります💦また、マスクを着用することで呼吸時の動きにより頭の温度上昇も起こりやすいです。

【マスクによる温度上昇】

マスクをしていて『息苦しい』と感じた人は多いのではないでしょうか。自分もそう感じる人の内の一人です。
マスクをすることで、血中の二酸化炭素濃度の上昇、心拍数や呼吸数など、身体にかかる負担が増加します。それらにより、温かい空気がマスク内にこもってしまい、出した温かい空気を再度吸うことで身体の中に熱がこもってしまうことがあります。また、喉の渇きを感じにくくなる傾向にもあります。これらが、起こることによりひどくなると『熱中症』のリスクが高くなっていきます。

【熱中症の主な症状】

マスクなどの着用、季節による身体の負担により、

  • めまいや顔のほてり

  • 筋肉痛や筋肉のけいれん

  • 身体のだるさや吐き気

  • 汗のかきかたがおかしい

  • 体温が高い、皮膚の異常

  • 呼びかけに反応しない、真っすぐに歩けない

  • 水分補給ができない

(参照:一般財団法人 日本気象協会)
などの症状が出現してきたら注意が必要です。

夏の季節や強度の高い運動するときは、暑いところは極力避け、水分をまめに摂る、換気をするなどマスクの負担を軽減するために、生活に合わせて『コロナ感染拡大防止対策』だけでなくマスクなどによる『熱中症』のリスクを減らしていく事も大切なことになります。

人の温度は基本、1℃変化すると微熱で身体が怠いなど、いろいろな症状が出ますが、頭も同じです!頭の温度はとても変化しやすく、過敏です。そしてストレスを受けやすく、悩みや不安、人間関係などによる精神的なストレスや、過労や介護などの身体的なストレスが増えてくると、頭(脳)は温度上昇がしやすくなります。だからこそ、しっかりとケアする事が大切‼️これらの弊害を防いでいくのにドライヘッドスパは、身体・精神的予防、ケアをしていくのに効果的であると考えます。

【おわりに】



コロナウイルスにより様々なストレスがかかりこれを改善するために、美容室、エステ、にてヘッドスパで癒しを求めるクライアントの需要は増えています!!
今こそ、店舗のヘッドスパを見直してみてはいかがでしょうか??
大事なお客様へ"至福の寝息"を。

株式会社Physical Beauty Careは、
お客様のために。
セラピストのために。
店舗のために。
皆様の価値を上げる。

ドライヘッドスパPBCで、
”成りたい”を共に叶える"

ご覧いただきありがとうございました!

ドライヘッドスパPBCセミナー受講風景

▼ドライヘッドスパPBCって具体的にどんな内容?

▼ドライヘッドスパPBCをもっと詳しく知りたい方向け

石田 祐大/ YUTA ISHIDA
<資格>
ドライヘッドスパPBC認定講師/理学療法士

<経歴>
2人で1億を売り上げる美容室にて、施術を提供。お客様のお悩みを医学の専門家として相談にのり、ニーズから作られたヘッドスパPBCを提供。

理学療法師として整形外科で日々施術技術を極め、1万人以上施術を行なった経験から培った頭と首から最高の癒しの時間を与える。

医学的観念から頭の筋肉・頭皮・筋膜等を調整し、自律神経系を整えるドライヘッドスパPBCを考案。


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