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練習は残酷なぐらいに嘘をつかない

こんにちは。
今日は思いつきで書きたくなったので書きます。笑

1."練習は嘘をつかない"

日本で部活などに触れた方は1度は耳にした事がある言葉なんじゃないでしょうか。
人によってはこれを身をもって感じているでしょうし、人によっては『根性論の温床だ!』と毛嫌いする方もいるでしょう。ぶっちゃけ、最近まで私もそうでした。
有名な某メジャーリーガーはTwitterで「頭使ってやらないと平気で嘘つくよ」とも仰っています。
これに関しては、何が正しいとかはないと思います。
ただ私は現時点では、たしかに練習は嘘をつかないなぁ。そう思っています。

但し、それはポジティブな意味に限りません。
残酷なまでに練習は結果の鑑だと私は考えます。

2.負けや失敗も練習の結果

陸上やマラソンをやってるTwitterやInstagramの方の投稿でよく目にすると思うのが、こういう文章。
「○○kmまでは△△ペースでいけたのに…」
「もっと練習を増やさないと…(タイムをあげないと…)」
私は割とドライになって指導に携わるので、自身のチームで指導してる方には
👇👇👇
・それって○○kmまでしか走れないペースだったってことじゃないん?
・練習量と質がホンマに原因?
・現状から見て目標設定が過剰なだけちゃう?

みたいな事をズビズビ言っちゃいます。
(自分で自分のトレーニングを振り返るときも自分自身にも当てはまるしよく猛省してます)
要は、
今の実力+やったこと=結果
なので、練習は嘘はついてないんです。
結果はいつもシンプルで残酷で、正直なんです。
結果が出なかった原因って、大体のケースが目標設定が間違ってたか、練習のやり方が間違ってたか、練習が(量もしくは質が)足りないかの3択なんです。

3.自分の結果の"中身"を掘り下げよう

じゃぁどうすればいいか?
これに関しては『知らんがな』です。笑
ですが、一つだけ言えるのは、勿体ないなぁ…という印象のランナーの大半は振り返りが死ぬほど浅い。
目標設定した時点の実力、そこからの取り組み期間、トレーニングやレース内容との努力度のズレ、誰と練習したか、体調や疲労感はどうだったか、月間の総負荷は適切だったか、精神的要素はどうか(いい事があった、色々あって落ち込んでいたetc...)、食事など…
GARMINや最新設備の機材に頼らなくても振り返れることはたくさんあります。
皆さん、ホントに振り返れていますか?


4.自分なりの全クリを目指そう


練習はホントに嘘をつきません。

やったことがリターンで返ってきます。
Lv.50あたりの人が初期ダンジョンでスライムやドラキー倒しても不毛だし、Lv.10あたりの人がりゅうおうに挑むのは笑われるのと一緒です。
いわばランニングや陸上競技は、走ることを楽しみながら競技人生の中で自分なりの全クリを目指す闘いです。
HPやMPの回復も、アイテムやじゅもんの取得も、ステージの立ち回りも含めて、遊び尽くして悩んで試してやり込んでいくのが"練習"なんだと考えています。
それぞれのステージ攻略に向けて、こんな話が考えるきっかけになれば幸いです。お互いがんばりましょうね。

それでは、また…

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