見出し画像

6、筋肉なし 便秘太りタイプ

毎日排便がない方はこのタイプです。老廃物を溜めやすいので、太りやすく、特にお腹や腰回りに脂肪が付きやすくなります。便秘になって腸内環境が悪くなると、痩せにくいカラダになってしまいます。

腸内環境が悪いと腸の中で腐敗が起こりやすくなるので、汚れた状態になっています。肝臓に運ばれた、汚れた血液は肝臓を通り心臓へ…。さらには全身に行き渡ることになります。

便秘の時の肌荒れの原因のほとんどは、この全身に運ばれた血液が汚れた血液が原因です。便秘による腸内環境の悪化が、カラダのすべてに影響して、太る原因になってしまいます。


①このタイプはなぜ太る?

便秘になって腸内環境が悪くなると、痩せにくくなってしまいます。腸内環境が悪いと、腸の内で腐敗が起こりやすくなるので、有害物質やメタンガスなどが多く溜まって、腸の中が汚れた状態になっています。

また、悪玉菌から発生するアンモニアや、硫化水素などが血液を汚してしまいます。そうすると、食べることによって摂った栄養素が、皮下脂肪や内臓脂肪に運ばれてしまいます。

体内に残っている栄養分は皮下脂肪となり、蓄積されてしまうのです。便秘になると皮下脂肪が増えるだけでなく、腸内細菌のバランスも崩れ、善玉菌が減り悪玉菌が増え、自律神経の働きも鈍くなります。

それも皮下脂肪をためる原因に胃や腸の働きも鈍くなることで、基礎代謝も下がってしまうのです。便秘による腸内環境の悪化が、カラダのすべてに影響して、太る原因になってしまうわけです。

②『かくれ体質』発見チェック

◎どこが太りやすい?⇨太ももからお腹にかけて

太ももからお腹にかけて脂肪がつきやすく、いわゆる「洋梨体型」が特徴です。

下剤を常用しているとこの体型になりやすく、たとえ出してもまだどよーんとしているのがこのタイプです。

◎食事の傾向は?⇨野菜少な目、肉多め、お酒好き

野菜や発酵食品が少ないと便が溜まりやすくなります。食事が不規則だったり、たまに抜いたりする方もこのタイプに多いです。

肉食や洋食、乳製品も多く、よくお酒を飲むのも特徴です。

◎カラダの不調が出るのは?⇨手先足先の冷え、腰痛

手足が冷たく、お腹を触るとじんわ〜りと冷たいのがこのタイプです。

腰やお腹、骨盤の中の筋肉が固くなりやすく、腰痛があったり、骨盤の内側を押すと刺すような痛みが出るのが特徴です。

◎お肌のトラブルは?⇨くすみ、たるみ

便秘は②のタイプと同様に、血管の色によってくすみが出やすいです。

口周りに吹き出物が出るのも特徴の一つです。

③あなたは『かくれ〇〇体質』かも⁉︎

そんなあなたは、
かくれ 腸内老化体質 です‼︎

腸の中はどうなってる?
食べ物をビニール袋に詰めたまま、40度近くの気温で2,3日放置した状態を想像してみてください。腸は汚れた状態であっても、栄養分を吸収して、血液を通じて肝臓に運びます。

その時に、血液の中に多くの毒素や腐敗物質が一緒に吸収されてしまうので、血液そのものが汚れてしまうのです。肝臓に運ばれた、汚れた血液は肝臓を通り心臓へ…さらには全身に行きわたることになります。

便秘の時の肌荒れの原因のほとんどは、この全身に運ばれた汚い血液が原因です。善玉菌よりも悪玉菌が増えてしまう原因は、食事メニューの偏りが挙げられます。

たんぱく質や脂質が多過ぎると、その分解の際に腸内で生じる物質が悪玉菌の餌になって、善玉菌よりも多くなってしまうんです。

善玉菌を増やすには?
脂質やたんぱく質の多い食品を摂る時は、同時に食物繊維や、オリゴ糖が含まれている野菜を一緒に摂るようにして、善玉菌のエサを与え増やすことが必要です。

極端な話、脂質とたんぱく質がたっぷり含まれているお肉を食べても、バランスが取れるように、野菜やフルーツも摂っておけば、善玉菌の方が優位になるのです。また腸の中は、善玉菌だけでは栄養吸収や分解、ビタミンの合成や、感性症の防御がうまく行えないので食生活はバランスが大事なのです。

悪玉菌は数が多いと問題がありますが、善玉菌よりも少ない数であれば、健康に欠かせない菌でもあるのです。結局、善玉菌が多く、悪玉菌が少ない状態にすると、腸はもっとも活発に働き、健康な状態や美肌を維持することができるのです。

かくれた本当の敵は…『悪玉菌』!
とにかくお腹の筋肉を鍛えて善玉菌を増やし、腸内環境を整えましょう!


④『体質改善ダイエット』のためにすること

◎「食物繊維」×「発酵食品」の相乗効果を狙え!!

善玉菌の増やし方の基本は、食物繊維を多めに摂ることです。また、発酵食品も効果的です。和食であれば、ぬか漬けや味噌、納豆などは、腸の中に住んでいる善玉菌を活発に増やしてくれるのでオススメです。

また、玉ねぎなどの野菜には、善玉菌のエサになるオリゴ糖が含まれているので、積極的に食べたい食品です。

★マメ知識★

「植物性乳酸菌」

植物性の発酵食品に含まれる「植物性乳酸菌」は、たくさんの種類の食べ物に存在しています。植物性乳酸菌は、動物性のものに比べて、過酷な環境でも生き抜くことができるからです。

☆ 植物性乳酸菌の豊富な食べ物は?

ぬか漬け、柴漬け、みそ、しょうゆ、キムチ、ザーサイ

②腹筋を鍛える!!

便秘の原因の一つは、腹筋などの筋力が少ないことで、腸の動きが悪くなることです。筋力の弱い女性に多く、特に妊婦や産後、高齢者のほか、運動不足の人がなりやすいのです。

腹筋が弱いと、排便のときに力んでも十分な圧力がかからず、便を押し出すことができないのです。また、腹筋は大腸を支える筋肉でもあるため、腹筋が弱いと、大腸の位置が下がってしまう。

「大腸下垂」になりやすくなります。大腸下垂になると、腸が緩んで、腸の運動が低下するので、さらに便が大腸を通過しにくくなってしまい、便秘がひどくなる、という悪循環になります。

★マメ知識★

簡単に腹筋を鍛える方法

仰向けになってひざを立て、ゆっくりおへそを見ながら5秒間息を吐く。これを5セット。毎日続けると、とても効果的です。がんばりましょう。

『体質改善ダイエット』生活習慣必須10項目は⇨コチラ


⑤かえって逆効果⁉︎なNG行為とは?

✖︎下剤

悪玉菌も、善玉菌も、すべてお構いなしに出してしまう。下剤の常用はとっても危険です。飲むなら善玉菌を増やすサプリを摂りましょう。

✖︎脂肪分の多い食事

脂質は適度に必要です。でも、摂りすぎは便秘の原因になります。食べ過ぎてしまった次の日は、野菜を多めにする、水分補給をしっかりする、などして調節してみましょう。

⑥『体質改善ダイエット』へのゴール

筋肉なし便秘太り脱出のゴールは、

善玉菌を増やし、腸内環境を整え、腸内アンチエイジングでダイエット成功!

お腹の筋力が弱いと踏ん張れず便秘になります。そこで、腰やおなかやその周辺の骨盤内やお尻の筋肉を刺激して活性化します。すると、おなかの芯がポカポカ温まります。

さらに、背中をしっかりほぐすことで、腸の神経が刺激され活動的になります。ほぐれることで姿勢が良くなり、筋力アップし、脂肪が燃焼されていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?