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5、筋肉なし 歪み太りタイプ

座っている時に寄りかからないとツライ、足を組まないといられないタイプです。筋肉が付きにくい、もしくは柔らかいため、特に足の巡りが悪くなりがちです。人のカラダを家に置き換えると柱が骨で、壁が筋肉にあたります。

筋力が弱いということは、柱はあるけど壁が弱くて不安定な家のようなもの。だから余計な負荷がかかり、その重みに耐えきれず歪みが生じます。カラダの歪んだところは、筋肉が凝りやすくなります。


①このタイプはなぜ太る?

④と同じように、筋肉なし冷え太りと同じように、筋肉が少ないと、脂肪が燃焼しにくいために、脂肪が付きやすく、取れにくいのですさらに、筋肉が凝っていると、より脂肪が燃焼できなくなりますそれに加えて、カラダのゆがんだところは、筋肉が凝りやすくなります。だから、カラダがゆがむと、太ってしまうのです。

骨が歪むと、自律神経の信号がうまくいかずに消化器系などの内臓にまで悪影響を及ぼします。胃の働きが遅くなると、栄養の吸収が悪くなりますそうすると、カラダは必要以上に栄養を欲するようになります。このように、食べてもきちんと栄養が吸収されないと、燃費の悪いカラダになってしまいます。また、腸の働きが悪くなると、排泄がきちんとできず、太りやすくなるのです。

②『かくれ体質』発見チェック

◎どこが太りやすい?⇨下腹のお肉、体重のわりに体脂肪が多い

体重や見た目以上に体脂肪が多い傾向にあります。筋肉が付きにくく、肉質が柔らかい方はこのタイプです。

左右のお肉のつき方が違ったり、下腹に付きやすいです。また、節々は太いが中心が細い、特にふくらはぎなどは顕著にそれが出ます。

◎食事の傾向は?⇨タンパク質が少なめ

筋力が少ない方は、高タンパク質低脂肪の良質なタンパク質が少なめです。

お肉は食べるけど、赤身より脂身、鶏肉は胸やささみよりももが好きだったりといった傾向があります。

◎カラダの不調はどこにでる?⇨腰お尻の冷え

同じ姿勢でいることが多かったり、バックをいつも同じ方にかけるなど、重心をいつも決まった方にかけることで歪みが生じます。

すると、腰やお尻が局部的に凝り、血行が悪くなります。ひどくなると、ぎっくり腰や外反母趾などになりやすくなります。

歪みは左右だけでなく、前後にも歪みます。壁に背中をくっつけた時に、腰のところに拳が入るほどの隙間ができると要注意です。

◎お肌のトラブルは?⇨左右で広角や目尻の高さが違う

噛みグセがある、目の視力が左右で違うなどがあると、広角や目の高さに差が出ます。

鏡で見た時にどちらか一方だけがたるんでいる方はこのタイプです。

③あなたは『かくれ〇〇体質』かも⁉︎

そんなあなたは
かくれ 筋力ヨワヨワ体質 です‼︎

歪みってどうゆうこと⁇

歪みは、筋力の弱い人がなりやすいのです。人のカラダを家に置き換えると、柱が骨で、壁が筋肉にあたります。

筋力が弱いということは、柱はあるけど、壁が弱くて不安定な家のようなものです。だから本来、壁(筋肉)と柱(骨)が、両方で支えてバランスが取れるのですが、壁(筋肉)が弱いために、(骨)に、余計な負荷がかかり、その重みに耐えきれず歪みが生じる、というわけです。

長年、姿勢の悪いまま過ごしていたり、産後、骨盤が開いたままになっていたり、仕事でパソコンを長く使っていると、歪みが出てきてしまいます。

骨盤矯正で歪みは治る?

骨盤矯正をして、数回で良くなる人もいますが、矯正後、直後は良くなるけれど、ひと月後には戻ってしまう人が多いのです。カイロや骨盤矯正をして、治すことはできても、それは一時的なものである場合が多いのが実際のところです。

根本的な原因は筋力の弱さにあるのです。中でも、歪みの大きな原因は、筋肉をうまく使えていないために、インナーマッスルが発達していないことです。靴の底が部分的に減ったりするのは、バランスよく筋肉を使えていない証拠です。歩くのに本当は必要な筋肉を使っていないから、筋力(インナーマッスル)が育たないのです。

足の指や爪が痛いのもそのせいです。筋肉がない人が、ヒールを履くことが多くなると、部分的(足の指)にかかる負荷がものすごく大きくなるのです。

かくれた敵は『筋力』!
とにかく筋肉を付けてまっすぐきれいな姿勢を心がけましょう!


④『体質改善ダイエット』のためにすること

◎エスカレーターはやめて階段を使いましょう!

おばあちゃんが、痩せているのにおなかがポッコリなのは、内臓が下がっているからです。内臓を正しい位置に支えているのは筋肉です。

筋力の少ない人が筋トレをするのはとても大変ですから、まずは、バス停を一つ手前で降りて歩く。近場への移動は、なるべく車でなく自転車を使うなど、日常生活で運動量を増やしましょう。

一番おススメはエスカレーターをやめて階段を利用することです。階段を上る時には足から腰までの筋肉を使うので、筋力アップに効果的です。できることから無理なく行うことが大切です。

★豆知識★

階段を上る時は、ゆっくり口で息を吐きながら行うと筋肉が付きやすく、また疲れにくくなります。最初は大変だけど慣れるまでがんばれば習慣化します。

◎歪みストレッチ

どこがゆがんでいるかを把握して、ゆがみの出ている反対側の筋肉を意識して使うようにすると、自然に改善されるようになります。

骨をもとの位置戻せば、臓器も筋肉も正しい位置に戻ります。そうすれば美しい姿勢に自然に戻ることができるのです。

★豆知識★

気持ち良いことが一番。無理して行わないことです。

『体質改善ダイエット』生活習慣必須10項目は⇨コチラ


⑤かえって逆効果⁉︎なNG行為は?

✖︎ハイヒール

特にピンヒールはNGです。歪みやO脚の大きな要因になります。履く時は、お腹の下の方と、お尻の穴をキュッと締めて歩きましょう。

履く機会が多い方は、高いヒールと、低いヒールを交互に履くようにしましょう。そうすると、足の様々な筋肉を使うことができます。

✖︎歪み体勢

「足を組む」「うつぶせ寝」「お姉さん座り」は絶対NGです。日常的に、長時間その姿勢でいると、歪んだ状態で凝り固まる危険があります。

⑥『体質改善ダイエット』へのゴール

歪み太り脱出のゴールは、

歪み矯正で、筋肉も内臓も元の位置になれば若々しいボディラインに!

骨盤の中には細かい筋肉がいっぱいです。そこをしっかりほぐして、お腹周りの血流やリンパの流れが良くなれば、カラダ全体の巡りも良くなります。

また、骨盤の中の筋肉の柔軟性が戻ると骨盤の開閉がスムーズになり、お尻と胸はキュッと上がり、あごがシャープに、格好良いボディラインになります。

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