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統合失調症青春狂騒回想録 発症前編 4

 ファッション誌にクラブというキーワードとかパンク御三家(sex pistolshttps://amzn.to/3Jbyhs3,the clashhttps://amzn.to/3PX1nQ1,dammedhttps://amzn.to/3QjP28L)とかテクノとかドラムンベースというキーワードが載っていたので、吉祥寺のタワレコにgroove riderというアーティストのドラムンベースのmix CDを渋谷のレコファンにatjazzの天才バカボンジャケットのCDhttps://amzn.to/3PYhNHHとdun curtinのEPとローランガルニエhttps://amzn.to/4cKi0IpとKRS ONEのCDhttps://amzn.to/43W9cv4を買いに行ったのがクラブカルチャーへのめり込んでいく最初だったと思う。当時ピンときたのがATJAZZとDUN CURTINのテックハウス、kenny larkinhttps://amzn.to/43PI5Sh のmetaphor などのDetroit techno であとはよくわからなかった。
 高校時代、クラスで本当に仲のいい友達は3人で昼のご飯も4人で屋上で食べていた。クラスのみんなは教室で仲良く食べてるというのに、、、。卒業旅行は沖縄で、全クラスがどこかしらでお酒を買ってきて飲んでいた。僕らは屋上で食べる4人で飲んで、クラスでみんなと集まってる人と距離を置いていた。TVでは今井美樹https://amzn.to/49xbLEMのprideがかかっていた。翌日先生に全クラスばれたのだが、他のクラスは羽田に親を呼ばれたのにもかかわらず、僕らのクラスは不思議とお咎めなしだった。今でも原因は謎である。帰りの飛行機で横浜の高校と一緒だった。ガタイが僕らとはひと回り違う。いち早く僕らの高校でピッチを持っていたひとりはからまれていた。僕は本を読んでいた。となりでは陸上部のI君が二日酔いで寝ていた。
 そんなクラスの仲の良い友達のひとりが陸上部で、何かしっかり自分を持っている人でちょっと一目置いていたのだが、あとでわかるのだがお姉ちゃんの影響でソウルやヒップホップを聴いていたらしく、春休み、大人の世界の入り口としてバスケ部の友達S君、陸上部だったその友達I君、そのお姉ちゃんと僕とで高円寺にあった古くて狭いSOUL BARに連れて行ってもらった。
 しこたま飲んで、SOULを一日中聴くという、今まで体験したことがない遊びでベロンベロンに酔い潰れて、最初の大人びた遊びは散々だった。

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