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心理的安全性を高めるためのコツ~適度な自己開示
心理的安全性を高めるための私のコツ
今日は「適度な自己開示」です。
相手がどんな人なのかわかるると、少し話しやすくなりますよね。相手に共通点がみつかれば、親近感を持てます。相手の興味があることがわかると、話題も降りやすくなります。心理的なを高めるためには、相手のことを知る必要があります。
でも、突然相手に質問ばかりすると、相手が身構えてしまうことがあるかもしれません。特に最近はプライベートのどこまで話を聞いていいのかわからない、と管理職レベルの人は気にしているようです。
そういうときは、まず自分から自己開示すると相手も話しやすくなります。相手の話を聞きたいなら、少しだけ自分の話をしてみます。ここのポイントは、「少しだけ」です。話過ぎて自分の話を一方的に聞いてもらうようでは、上手なコミュニケーションにはなりませんので、適度な自己開示を目指します。
自分から少し雑談をして軽く自己開示をし、相手の気持ちをほぐすのです。そうすると、相手の気持ちが少し緩んで、リラックスします。そのことによって仕事のパフォーマンスが上がることがあります。
例えば、私の場合、手術室に入ると少し雑談するようにしています。
「今日は寒いね!」とか「もうお花見に行きました?」とかです。
「今朝子供がぐずぐずして、保育園に連れて行くのが大変だったよー。」と言うこともあります。
そうすると、相手も少し表情が和らぐのがわかります。手術室って、ただでさえ緊張感のある場所なのです。あんまり緊張が強いと、かえって間違えてしまうことがあります。だから、緊張しすぎないように意識しています。
新人のナースさんが入って「今日、初めて機械出しします。よろしくお願いします」言われたときは「一緒に頑張ろうね!」と声をかけるようにしています。緊張しているのは自分だけじゃないんだ、と思ってもらうと、きっと少し気持ちが楽になると思うからです。気持が楽になれば、最大のパフォーマンスを出すことができます。
心理的安全性を高めるためには、こうやって軽く雑談するのがお勧めです。
その第一歩として、ちょっとだけ自己開示します。それぞれが自己開示できるようになれば、お互いのことを理解することができます。お互いを理解するとより話しやすくなり、健全な話し合いができるようになっていきます。
まずはちょっとだけ自己開示。
ぜひやってみてください!
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