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【博士の就職体験談】博士の同期が行っていた(らしい)儀式「名刺(D論)交換」

4月末日にアナウンスした「博士学生に伝えたい400字note」の連載を、今日から始めます!毎週月曜日に更新する予定です。

学生時代に博士号(理学)を取得し、その後2社の企業で働いた経験を持つ私が、在学中や社会に出てから感じた、博士特有の悩みや出来事、博士の強みなどを、博士学生向けに綴ります。

研究活動で忙しい博士学生が多いと思うので、サクッと読めるように、基本400字で更新していきます。内容を補足・深掘りしたい場合は、別途記事を設けて書くかも。

記憶と経験を思い起こして、頑張って書いていきますので、どうぞよろしくお願いします!

↓ 連載で書こうと思っている直近のネタを記載。

↓ 私の経歴を参考までに。

↓ ↓ ↓ 以下400字 ↓ ↓ ↓ 


ゆる~く連載をスタートしたいので、第一弾となる今回は、博士課程を終えた直後に入社した会社での珍事(?)について書きます。

私が入社した会社は”博士積極採用”なる企業で、新卒同期に8名ほどの博士新卒がいました。仲の良かった同期から噂話で聞いただけで、真相はわからないのですが、聞いて驚いたことがありまして。


「なんか、博士の人たち、寮の廊下でD論交換してたんだけどwww」


博士には好奇心旺盛な方が多いし、他の方の研究が気になってしまう性。どうやら、私の博士な同期にとって、名刺の代わりになるものが”D論”だったようです。

ちなみに私はというと、D論審査会の直後にD論を見直したら、頑張って書いたはずなのに、文章が稚拙で早々に封印……(要は未交換)。

もしや、他の会社でも、D論交換の儀式はあるのかな?

来年社会人になる博士新卒さん、入社式にはD論を持って臨んでみてもいいのかも!?

Dr. りけ子(Tsugumi)

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