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ぼくのかんがえるさいきょうふどうさんとうし2023 前年振り返り編

新年明けましておめでとうございます。
Dr FJです。
今年もよろしくお願いします。
今年もブツブツと思ったことを書いていきたいと思います。

新年1発目なので、今日は現在の状況分析と今後の展望、そしてそれをふまえて2023年はどういう方針で投資をしていこうと考えているのかについて書いてみたいと思います。

 まず昨年の振り返りですが、いくつか箇条書きで上げてみたいと思います。

ロシアウクライナ戦争
2022年の大イベントとしてはロシアウクライナ戦争で資材高騰による日本国内でのインフレの顕在化が挙げられますね。元々コロナ禍で資材価格が高騰していたところにダブルパンチで襲ってきた出来事なので、これは本格的に我々の生活を脅かしていくことになりました。私も先日井村屋の肉まんを買ったのですが、あまりの小ささにこれは大変なインフレが起こっているなと感じたものです。まぁ、国内においては実際には企業はこれまで自社で吸収していたインフレに耐えるのがもう限界に来てて物価を上げる理由を待っていただけだと思うので、このインフレは終戦後も止まらないし、そもそも終戦までにはまだまだ時間がかかりそうです。

日銀の金融政策変更
 また、年末にはとうとう日銀が金利を上げる方向に舵を切るという姿勢を見せました。いわゆる金利上昇リスクが顕在化したというやつです。いつかは上がると言われていた日本の政策金利ですが、ここに来てとうとうそれが動き始めたということのようです。

増税待ったなし
 台湾周辺の軍事的な緊張感が高まりを見せている中、国防費用捻出のための増税が検討されています。大企業に対して法人税を上げるということですが、ただでさえ他国より高い法人税をさらに上げたら、Japan passingが加速するのでは以下と懸念してしまいますがどうなんでしょうか?
そして何より、本質的には少子高齢化による社会福祉にかかる費用の増大が待ったなしです。毎年2兆円以上普通に上っていくので、増税せずにはいられないというのが現状です。

 ついでに言えば、医者はこれまでデフレ下で給料が下がらない最強職種だったが、今後はインフレ下で賃金は抑えられているので不利な職種になることが確実です。年2兆円以上増える費用を抑えたい政府が、自分たちが国が価格を決められる医療費を上げて医療従事者の待遇改善をする事は考えられないからです。
 また、これは2023に限ったことではないと思いますが、私はこれまで少子高齢化/田舎の過疎化の問題はただ顕在化してなかっただけだと考えています。これまでと同じように全国にインフラを整備して維持する余裕は、残念ながら今の日本にはありません。今田舎にいる高齢者を移動させることは難しいと思いますが、今後そこに人が移っていかないようになることで、自然とコンパクトシティ化が進んでいくものと思われます。

 昨年起こった私にとっての重大な出来事をまとめてみましたが、結構長くなったので、これを踏まえての2023年の方針については次回書こうかなと思います。

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