見出し画像

アスピリンと。

「今日の不可能は明日可能になる。/
コンスタンティン・ツィオルコフスキー」

フォーカスシフトはmedicine

医療費が1割から3割になるのはもちろん薬もなのだろうけど。

「いや、いや、大丈夫ですよ、薬は今まで通り1割負担です」

中曽根もと総理の夢は不老不死だった。
現在でも富裕層の老人の多くは不老不死が夢。
100歳以上まで生きるのは当然だと思っている。

不老不死の研究は続いている。

ようするに治験だと思っていい。
ほとんど廃人になってもどれぐらい薬の効能で長生きできるかの治験がかかっているから
医者の診察は3割りになってもたぶん薬は1割りだと思う。
薬を売らなければ開業医だろうが勤務医だろうが点数にならない。
医者が儲けるには薬を売らなくてはならないからだった。

よく年寄りが病院で山ほど薬をもらって毎日のようにそれを飲む。
かかりつけ医の見立てなので飲むしかない。
薬が切れると不安になる。
よくないことが起こりそうな気がして。
たとえ飲み合わせが悪くても
患者は医者を信じて薬を飲み続ける。
これは老人医療に限らない。
それによく似た治験を思わせるのは精神科の薬だと思う。うつの人の気分を変える脳の状態を変える薬というのは本来ものすごく危険だと思う。

いつからこんな世の中に?


私は30代の頃オーラソーマカラーセラピーのワークショップに参加して心理療法が組み合わされたグループワークショップでたぶんゲシュタルト療法だと思うが性格的に合わなかった。自己開示ができないタイプにあのような感情の吐露を促するワークはあわない。
それで大変怒りが吹き出て困って医療センターに電話してなんとかしたいというと、とにかく安静にゆっくり過ごせばいいと言われる。
精神安定剤とかは?と聞くと
飲む必要がないと言って断られたものだった。本来そうあるべき物だった。

3割り負担になってもし薬も3割りになったらあのじゃらじゃらもらっていた薬を誰もが飲む経済力があるのか?どうか。

その意見については誰もがスルーする。
治験のためなら薬はタダみたいなモンだ。という意見と薬ももちろん3割りになって
今まで通り飲まなくてはいけないという不安と金がついていかないという現実がある。

これは開業医だろうが勤務医だろうが関係なく、医者や病院にとっての死活問題になる。
思うところたぶん薬は1割りのままだと思う。
それにこの3割り負担問題を上手くごまかしているのは老人達がヒマだから病院を溜まり場にしていることをイメージさせる。
そういう年寄りは多いだろうけどそれはごく一部の人達であって老人皆が病院でたむろして時間潰しをしているワケではないと思う。
今の世代の高齢者はほとんどが年金も厚生年金基金もあるような金持ちなら趣味もリッチな人も多い。活力があるならコンビニバイトしたりする年寄りもいる。
イメージとして「病院を溜まり場にするどこも大して悪くない老人たち」という刷り込みがどうもあるような気がする。
若い世代より引退した高齢者の方がリッチなんだから3割りになっても病院を溜まり場にするのは変わらない。
私はいつもこの引退した高齢者の方がずっと金持ちだという現実を
ふと、考えてしまう。

この時代を作った当時の政府の考えはそれなりに理想的だと考えられる。

豊かな未来のOisix



「ベビーブーム世代がどんどん高齢者になり
老人ホームはどんどん増え病院、介護や福祉の仕事は山ほどふえるだろう。
若者は仕事に困る事がなく、老人と若者が共存できる豊かな社会が待っている。
そのために手厚く年金も医療費も負担しよう。」

わかりやすくて涙が出る。

軽い花粉症のせいか、今日は軽い頭痛がする。
我慢できないほどでなければ薬は飲まない。
クセになるとイヤだから。

昨夜お猪口に2杯日本酒をのんだからだと思う。花粉症の時期はアルコールを控えないと
翌日体調に出てしまう。
50を過ぎてとくにそうなった。
1日ほうれん草を1把か、半把食べるといいという民間療法。
キャベツの水溶性ビタミンをお好み焼きにして小麦粉で絡めてしっかり採るとたしかにピタッと花粉症が治った。
頻尿もこれでピタッと治る。

世間は野菜宅配のOisixブランドのツィート炎上で沸いているし。

mayayamamoto







この記事が参加している募集

わたしの野菜づくり