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Arts and Crafts プロレタリアート

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「奉公し候 人さのみ利根だてなるもしかるべからず/小笠原敬承斎」

宮仕えライフ

ホロコーストで囚われの身になっていた外国人の兵士の話で毎日いつも自分の国に無事に帰り、好きなゴルフをしている姿をずっと考え続けていたら生きて生還することができ、不可能な状態から彼のイメージした通りになった心理カウンセラーの本を読んだ。

自由のない絶望的な状態であっても心の自由までは奪えなかったという内容でイメージする力が上手く書かれていた。これは少しスピリチュアルな極端な例だけど私は社会的な自由とは不自由な事だと思っている。

自由は不自由

たとえば社会保障についていえば職を離れた時には自分でその社会保障の手続きをすることになるが個人的な感想としてなかなかこれは難しい。手続きの事ではなくずっとその状態を継続するのが難しい。

稼げなくてもまだその社会保障や福利厚生を利用するほうがずっと役得だったりする。独立はすごく成功して当たればいいけれどそういうワケでもないならもっとラクに生きる方法がある。

飛び抜けた才能や有能であることを評価される仕事は確かにあるけれど私はそれはたぶん二の次の能力ではないかと思う。優秀である必要があまりないと思うのは日本の社会ではまず礼儀正しさが先にくるので気配を消すことをいつも覚えた。

それでも鼻につくのはもう仕方ないとしても。

とにかくぶら下がる才能を身につけることだと実感した。誰とでもうまくやることではなくて首の皮一枚でぶら下がるテクニック。

アサーティブにアサートする。

本心からそうある必要はないけど、それでも自然にふるまうためには相手を尊重して自分を慎む事だと思う。

寡黙で間の取り方がヘタでも余計な事は言わないにこした事がない。

ここでソンをしているのは誰か?

よく考えればそれは人に期待しすぎるほう。

もし辞めても失うモノはそれほどない。

「情けは人のためならず」に労働することはただひたすら寡黙にそして自分を守りながらその状態を続ける。やさしくはないけどこれが宮仕えだと私は思っている。

Brit packと呼ばれて

私が27才の時、憧れたアーティストは日本人ではなかった。やはりどこか異国のニュアンスにどうもひかれるのはその頃からだった。

あれは運命的だと思う、べつに実際に会ったワケではないけど小さな本屋でみつけた出会い。いきなり3人のアーティストに出会えた。どういうワケかそのアーティストはすべてブルーカラーのイメージをもっている。

とてもノーブル(高貴な)な魅力の。日本に住んでいるアーティストにはこの間連絡がとれた!

そして遠い海の向こうではInstagramが距離を感じさせないほどになった。

SNSの持つ力、素晴らしい!

宮仕えライフは絶対にプライベートでも大切なご縁を長続きさせる重要なポイントになる。才能や実力がある事は素晴らしいけれどたとえ凡庸であってもそれを超える力はあるのではないかと私はいつも思っている。

風に揺れて白い花。/
White flowers swaying in the wind



Tuesday/closetfreak