酒粕漬けアボカド
My 酒粕漬けアボカド
これはおいしい!酒粕漬けアボカド!
私はこどもの頃から漬け物が苦手だった。保存食という感じではなくどうして野菜をワザワザくさらせて味わうのかわからなかった。トドメはピータンだった。中華料理の前菜にピータンをはじめてたべた時、カビ臭いタマゴになぜこれが珍味になるのかよくわからなかった。そういう意味では納豆もハッキリいって好きではない、たま~に食べるぐらい。
だから糠(ぬか)床なんて興味もないし、たくわんだってほとんど食べない。漬け物を漬けたことなんてこの年までいままでなかった。
しいていうならたくわんのバターいためはすきだけど。
奈良の出身で奈良市内の商店街に昔からある老舗の奈良漬け屋の前を通ると強い酒粕の香りが漂う。漬け物嫌いなのにこどもの頃からなぜかあの酒粕の香りは心地よかった。
ようするに酒のみで好みがあった。
奈良漬けに使われているのはあれは大きめの瓜だと思う。奈良漬けが添えられる定番は鰻重でこれは関東でもそうなので嬉しかった。奈良漬け屋の店先に商品の内容が展示してあるけど小さいスイカなども種類に入っている。あれはおもしろいと思った。私は高校時代の修学旅行で九州に行った時、サボテン園の近くに泊まって食事にサボテンの漬け物がでたけどあれもなかなかイケると思った。茎ワカメのもっとしっかりした感じでまたは、アロエのような、ここでしか食べられない感じがよかった、昼間まるでここはメキシコ?のような大きなサボテンを見たあとでは。