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社長、手遅れになる前に動いてください!

今日、お伝えしたいことは…
「社員ひとり一人と正面から向き合ってほしいです、社長!」

中小企業を運営されている経営者様に向けて書かせていただきました。
最後までお読みいただけると幸いです。

今まで数社の中小企業が潰れたのを見てきました。
悲惨な末路を辿った社長、転職活動に奮闘した社員
ストーリーがたくさんあります。
なぜ、社長は不本意にも会社を潰してしまったのか…

彼らには共通する認識がありました。
それは・・・
社長に社員を育てるという意識がない。
育てるという本質がわかっていない。

ということです。

・十分にやってくれているから大丈夫。
・社員が自身で学ぶべきでしょ。
・スキルアップ研修制度があるよ。
・OJTで教えているよ。

このような反応があるかもしれません。

しかし、そんなことじゃないんです。
パフォーマンス=スキル×テンション×モチベーション
この基本形を忘れている社長がとても多い。

スキルだけを磨けばなんとかなると思っている
社長が多すぎます!
テンションやモチベーションが「ゼロ」なら
いくらスキルが高くても「ゼロ」になります。

社員たちのテンションとモチベーション高いですか?
本当に高いですか?

・会議で詰めているから低いなんて状態にはさせない!
・やる気なんて個人の資質でしょ。
・そこまで会社がやる必要はない。
・給料を払っているんだから低い社員なんてクビだ!

多くの反応が返ってきそうです。
それで会社の業績が良いのであればそれで良いでしょう。
社員からの声も戦略に反映され、若手の離職率が低ければ
問題はないのかもしれませんね。
社長のカリスマ性がピカイチなのかもしれません。

例えは良くないかもしれませんが
ビジネスを戦いに例えると
大将である社長自身が戦場にいます(中小企業では)。
前線で闘う社員の戦闘能力は十分ですか?
社員をあなたは信用していますか?
あなたを社員は信用していますか?

もし、一つでもNOという答えが出るのであれば
今すぐに社員ひとり一人と向き合ってください。
彼らのパフォーマンスを高めてください!

スキルは、OJTとOff-JT、自己啓発で高めることができます。
OJTを行う際のポイントは、その教育者と被教育者の相性が合っているかです。
Off-JTは、OJTでカバーできない知識や経験を補うためのものですが
その社員ひとり一人の状態に合っていなければ効果は低いです。
自己啓発は、社員が自発的に学ぶ環境を作り、サポートを行うことです。
(機会があればこのことについてもお伝えします)

そして、テンションやモチベーションの向上に絶対不可欠なのは
人事マネジメントを構築し、定着させることです。

冒頭の画像に施策の時期をまとめました。
手遅れになる前に一刻も早く、社員と向き合ってください。

中小企業だからこその会社の盛り上げ方
これから詳しくお伝えさせていただければと思います。

今日は、ここまでです。
最後までお読みくださいまして誠にありがとうございました。

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