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スマホとの付き合い方

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こんばんは、Dreavneです😃
今週は涼しい日が続きそうですね!
GWあたりは30度近い日が続いていたので
最近は毎日の服装に悩みます・・・
来週は暖かくなるようなので
体調管理には是非気をつけてください!

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さて、今日のテーマは「スマホとの付き合い方」
中学生、高校生の保護者様と面談をすると
必ずと言っていいほど話題になります。

「スマホばっかり見ている」
「タブレットばかりいじっている」
「動画ばかり見ている」
「LINEばっかりしている」
本当によくご相談いただく内容です。

お子さんたちにも
「勉強に繋がる内容を見ている」
「友達に課題を教えてもらっている」
など理由が存在することも多々あるのですが
今回は学習塾の講師として
スマホをはじめとしたツールとの付き合い方を
ご提案したいと思います😃

スマホ・携帯を使う時間と成績の関係

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こちらは2018年、プレジデントオンラインに掲載された
集英社新書「スマホが学力を破壊する」の一部を再編集した記事になります。

グラフが右に行けば右に行くほどスマホ・携帯を使用する時間が長くなり
グラフの色が薄くなればなるほど家庭学習の時間が長くなり
グラフの縦軸が数学のテストの平均点を表しています。

スマホ・携帯を使用する時間が長くなればなるほど
家庭学習の時間に関係なく平均点が下がっていることがわかります。

簡単にいうと
どんなにたくさん家庭学習をしても
携帯・スマホを使用する時間が長いと
成績は上がりにくい可能性が見えてきたということです。

記事の中ではこのグラフの分析をまとめて
・長時間携帯やスマホを使用する生徒の学力は低い。
・携帯やスマホの使用による家庭学習時間の減少が、直接学力低下の原因となっている可能性は低い。
・自宅学習をほぼ行っておらず、かつ携帯・スマホ使用時間の長い生徒たちの成績が低くなっていることから推測すると、学校での学習に悪影響を与える何かが生徒の脳に生じた可能性がある。
と書かれていました。

(こちらは平成25年のデータであり、スマホと携帯が明確に区別されていなかったことなどの影響があることも考えられています。
また、携帯・スマホを使用する時間が増加したことにより
睡眠時間が減少したことにる影響についても考える必要があることも述べられています)

スマホとの付き合い方とは?
ここまで読むだけでもかなりの衝撃ですね。
中学生、高校生のほとんどのお子さんたちが
毎日、それもかなりの時間スマホを使用しているのでは無いでしょうか。

ここでのポイントは
スマホの使用時間を0にすることではありません。
付き合い方を考えることです。

もう一度表を見てみると
スマホを全く使用しない生徒と1時間未満の生徒では
成績に大きな差がないことがわかります。

つまり、1日時間以内の息抜き程度であれば
大きな問題はないと言えますね。

また、別の調査では息抜きなしで根詰めて勉強するよりも
適度な休憩を挟みながら勉強している方が
成績が上がったというデータもあるそうです。

勉強して成果が出る経験をすることはもちろん大切ですし
ある程度はお友達との人間関係もあるでしょう。
これらのバランスを保つためには
スマホと付き合うための明確なルールが必要です。

例えば
・勉強す時は部屋に持ち込まない
・寝る時はリビングに置いておく
・学校では電源を切っておく
・スクリーンタイムを設定する(iPhoneの方は設定できます)
など、慣れるまでは違和感があるかもしれない些細なことでOKです。

決められたルールを守れますか?
さあルールを決めよう、となった時
お子さん本人の中には2つの選択肢があります
1つは保護者の方に決められたルールに渋々でも従うこと
もう1つは保護者の方とお子さんでとことん話し合って
お互いが譲歩出来るラインで約束をすること

私は後者をオススメします。


面談後などに「決めたルールが守れていません!」というご相談をいただくのは
ほとんどの場合保護者の方がルールを決めてご本人が納得していないのです。

前者のパターン ご家庭で繰り広げられる会話は
保護者「あなた、また1時間以上スマホ使っているじゃない!
    面談で約束したこと、忘れたの!?」
お子さん「うるさいなあ!約束したんじゃなくて
     お母さんが勝手に決めたんじゃん!
     私は嫌だったのに!」
保護者「何で今更そんなこと言うの!
    もうスマホなんて預かるからね!」
お子さん「・・・(隠す場所は大体わかるから後でみればいいや)」

後者のパターン ご家庭で繰り広げられる会話は
保護者「あなた、スマホは1日何時間って話し合ったんだっけ?」
お子さん「・・・1時間以内って言った・・・」
保護者「そうよね、守れそう?」
お子さん「自分で決めたから、守らないとね」
※おそらく渋々ですが、話し合いという場を設けた以上
 「そんなことは言っていない!」と言えないよう
 三者面談の場などm、第三者がいる場で決めることをオススメします。

周りの人が決めたことを自分のこととして
納得して守り続けることは結構難しいものです。
しかし、自分で決めたことは違います。
全ての責任が自分にあるからです。

いつまでも保護者の方が決めて、それに従って・・・
を繰り返していると
・保護者に言われたから○○高校を受けた、本当は受けたくなかった
 と合格不合格が出た時に言われてしまう
・何歳になっても自分のことが自分で決められない
など無責任になってしまいかねません。

スマホとの向き合い方を通して
納得した上で、自らの責任で、約束を守る
そんな経験をしていただくのはいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました😃



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