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ゲームから愛を学ぶ

私はヘッダーの画像のゲームに今ハマっている。

このゲームは、娘が教えてくれたアプリで、娘はこのゲームでポイ活をする達人なのだ。

それまでの私は、色んなゲームを試し特に報酬を受け取れるゲームに熱中して、ゲーム内ではかなりの金額を貯めていた。

それなのにPayPayに還元する手続きをしても、結局は裏切られて報酬は受け取れたことが全く無い。

今でも時々思い出す、あの3000万円は幻に終わったことを。

この世界は私の思い込みが映像化した私だけが存在する世界であるなら、あの高額な報酬も、現実化しても当然なのだろう。

でも本当の私であるハイヤーセルフは、それを望んではいないのかもしれない。

その3000万円を受け取った私はどうしたかったのだろう?

やはり私をバカにした連中に誇らしげに自慢して、それまでの恨みをはらしたかったのだと思う。

これは愛なのか?と聞かれたら私は口ごもってしまう。

純粋な愛からは遠ざかったものに感じるからだ。

本当の私が求めている愛とは違う。

それでも私はどうしてもゲームをして報酬を得る体験がしたかった。

そんな時に娘が教えてくれたLINEのゲーム、私の苦手なポイ活の始まりだった。

私は初めて このゲームのおかげで、確実にポイントを受け取れる体験ができた。

自己肯定感がグ~ンと上がった。

このLINEゲームは、色んな種類のゲームが揃っていて、その中から好きなだけゲームを選び、一日に決まった分の抽選券をゲットする。

娘は毎日1000~2000の抽選券を得て、それをポイントに変換している。

実際ゲームをやってみると、とてもじゃないけど一日で1000の抽選券をもらうなんて、私には神業としか思えない。

せいぜい頑張って500の抽選券がいいところだ。

だから私にしてみれば、娘は達人で師匠なのである。

このポイ活にも慣れてくると 変に欲が出る。

それにプライドもあって、何故か娘にもライバル視してしまう私がいる。

娘は達人で師匠なのに、心の何処かで私は母親で彼女より上の立場であろうとしてしまうのだ。

LINEゲームでは、頻繁に新しいゲームが登場する、それにチャレンジして、娘よりも多くの抽選券をゲットしたい!と頑張る。

そして娘にそのゲームの成果を報告すると、娘は既にそのゲームを攻略していて、最高得点を出し、上限の抽選券をゲットしている。

エエ~!もうそこまでやれてるの!?私の出る幕無いやん!私全然あかんやん!と落ち込む。

悔しい!もっと私に合うゲームに出会って、娘から達人と認められたい!と切望する私。

そうだ!私は誰かに凄い!と称賛されて尊敬の眼差しで見つめられたい願望があるのだ。

いつもいつも影に潜んで自分を隠して生きてきたから。

本当の私はこんなこともできるんだよ!と正々堂々と表舞台に出て披露したかった。

別の視点から観察すると、本当の私は何でも出来る万能な存在だからこそ、敢えてこの世界では無能な自分を体験していて、相手に凄い能力を与え、その素晴らしさを我が事のように喜べる自分になろうと鍛練しているとも言えるのではないだろうか?

だからプライドを手放し、ただ素直に娘を凄い!と認めて喜べばいいのだと思う。

私がこの生活を支える為に無理して頑張らなければ!という修行の時代は終わったのだ。

娘に活躍の場を譲って、私はニコニコと見守り、今ここで安心してゲームを楽しめばいい。

ゲームは私の在り方を教えてくれる。

そして純粋な素直な愛を学ばせてくれる。

娘は宇宙そのもので、私を確実に本来の私へと戻すサポートをしてくれる。

私はとても恵まれた幸せ者だ。


ここまで読んでくださって感謝します。

幸せをありがとうございます✴️











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