61.予告つきのサイレント
37.ツインなんちゃらの彼との出会いをきっかけに、現実では、彼との関係を通じて、47.多次元の外傷体験の再体験と癒し。
夢の中では、48.多次元世界での体験を通じて、個人的な問題から社会的な問題まで、闇に光が当たり、自分はどんな答えを導き出すのか、試され続けました。
この体験の大変なところは、まず、精神的な世界で、問いかけられ、自分なりの答えを確認させられた後、「現実でも、それが実行できますか?」というお試し体験が、ちゃんと用意されていたことでした。
宇宙ってすごいですね。
口ではいくらでも言えるけど、実行するって、きっつーい。
私は、やはり30.実践に弱い。
37.ツインなんちゃら に書いた体験と、57.夢は多次元への入り口に書いた体験は、同時に起きていて、しかも実体験の一部に過ぎません。
期間にしては1年以上。非常に濃い時間を過ごしていました。
今、思い返しても、よくこの状況で、日常生活を過ごしていたと思います。
そして、いわゆる「サイレント」と呼ばれる期間を迎えたのだけど、その時の正直な感想は、「これで休める」と思って、ホッとしました。
悲しくて、心が押しつぶされそうだったけど、どこかで「助かった」と思いました。
サイレントに入る前は、夢で予告がありました。
ガイドらしき、男性の声で、
「チームの方針が変わった。袂を分かつ。」と一言。
サラッとしたものである。
チームで、サポートしてくださってたんですねえ。
当時の私たちは、家族にあいさつに行こう、指輪を買おうという話をしている最中で、まさか別れることになろうとは、思ってもみませんでした。
夢の予告を彼に伝えてみましたが、
「何があっても気持ちが変わることはないよ。縁が切れることもない。」
と言われ、胸騒ぎは、気のせいなのだと思おうとしました。
ところが、別れは突然やってきました。
きっかけは、私が自分の闇に飲まれて、愛が枯渇してしまったことが原因でした。自分でエネルギー補充ができなくなり、彼に補充してもらおうとしたところ、突き放されました。
現実でも、彼が私の敵のように振舞うことが起き、「この人には、一切、頼ることができないのだ」と思い知る体験をしました。
彼に、「一緒にいることが良いと思えない。一緒にいたいと思えない。」
と、別れを告げられます。
別れた後、「これで、楽になれる!」と思っていたのですが、そんなことはなく。なんと!別れていてもお試しは続きました。
「いや、本当に勘弁して!」
一人で苦しみ続ける私の目の前には、他の女性といちゃつく彼がおりました。
偶然、近くを通った時にも、あからさまに避け、恐ろしいほどに冷たい態度をとられます。私のことを、まるで汚いものを見るような目で見る彼。
もう、ただの知人にも戻れそうにありませんでした。
「この野郎。」
私は、何がいけないのか、自分を責め続け、苦しくて逃げ場が無くなり、いつしか、彼や彼の周りにいる人全てを恨むようになっていきました。
それが、よくない形で現実化してしまい、彼の近辺である事件が起きます。幸い、彼や彼の周りの人に直接危害が加わることはありませんでしたが、以前、私が彼に渡していたお守りのブレスレットがちぎれたと、後で知らされました。
ギリギリのところで、はじいてくれて助かりました。「昔の私偉い!」って思いました。
同時期、私自身は、通りすがりの人に突然蹴られ、怪我をしていました。これは、人を恨んだ分が自分に跳ね返ってきたのだと理解しました。
それをきっかけに、まずいと思い、反省の日々を送るようになりました。
自分の念の強さに、「六条御息所かよ」って引きます。
人を呪うと自分にも跳ね返ってくるので、良い子は真似しちゃいけません。
私が、彼との関係を「ツインなんちゃら」としか、呼べないのは、まだ統合をしていないからだけでなく、こんなにみじめで汚らしい体験をしている人を他に知らないからです。もっとみんなハートフルで、ピースフルでしょう?
私が闇、陰担当というのもあるのだけれど、かなりドロドロしています。
ただの恋愛としては、あまりに特殊な体験が押し寄せたので、何らかの意味がある関係だとは思うのですが、まだその意味が見つかっておりません。
そして、「私の生まれてきた時の約束」とつながっているようなのです。
彼のことを、本当にあきらめようと思ったところ、
突然、「目覚めよ」と言われ、
何故か自分の体験を一気に書くことになりました。
これまで誰にも言えなかった生まれてくる前の記憶、生まれてからの出来事、一人で抱えてきた苦しみについて。
自分でも、これはただの空想で、自分の頭はもうずいぶん前に壊れていたのではないか?と疑いたくなります。
しかし、誰に認められなくても、これが私が見てきた私の真実なのです。
ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
「愛を、現実でどうやって循環させていくか。」
これは、今を生きるみんなに共通している課題かと思われます。
天の采配で、離された私たちが、今後どうなっていくかは、わかりませんが、いつか、この体験の全貌を理解できる日がきたら、ここでご報告できるといいなと思います。
また、気づきがあったら、記事をアップしますね。
I love you.
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