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30.ハイヤーセルフとの接続が切れる

ハイヤーセルフとの共同作業を始めた私。

このまま、一生を使命のために過ごしましたとさ。めでたしめでたし。となるのかと思っていたのですが、そうはいきませんでした(泣)。
さすが私の人生計画ハード(笑)。まだまだ、上があるのです。

その後、2年ほど順調に過ごした後、次のステージがやってきます。

それは、「いかなる環境でも、自分らしくいられるか」という課題でした。

具体的に言えば、「周りに誰も理解者がいない中で、その人たちと協力し、自分の力を発揮できるか」というもの。

結果から言うと、私はこの課題をクリアーできませんでした。

ハイヤーセルフとつながるには、自分の意識をクリアーな状態に保っておく必要があります。周りの環境が中庸である時、自分の内面を中庸に保つのは簡単です。しかし、環境の変化が著しい時に、自分の内面を中庸に保つには、強靭な精神力が必要でした。

これは、ゴルフの打ちっぱなしは得意なのに、コースに出ると、風にあおられ、不発に終わるようなものでした。私は、実践に弱かったのです。

環境の変化についていけず、自己不信、他者不信に陥りました。
そして、心が傷つき(※)、ハートを閉じてしまったことで、愛が流れなくなり、ハイヤーの声が全く聞こえなくなってしまいました。

代わりに、どこからともなく、自分への批判、悪口が聞こえるようになり、自分の頭がおかしくなったと思いました。そうです。闇落ちしたのです。

※賢明な方は、お気づきかと思いますが、この傷は、その時についたものではなく、過去から持ち越してきた傷をあぶりだすための経験でした。

後になって、幻聴だと思っていた声は、実際にその時に言われていたことで、私が人の悪意の念をしっかりキャッチして、反応してしまっていたことがわかります。

ただ、この当時の私は、「世界は自分が作り出している」という意識が薄く、「人の悪意も自分が作り出したもの」という自覚がありませんでした。

むしろ、「人の問題をあぶりだしやすい体質」と思っていたので、面倒な人に絡まれやすい(霊感強い人は、この気持ちわかってくれるよね?)とさえ、思っていました。

いずれにせよ、私が未熟だったのです。

どう対応すればよいのかわからず、ただただ、苦しい日々が続きました。ハイヤーの助けを得られなくなった私は、一人の人間として、できることをコツコツ積み重ねるしかなくなりました。

周りにどう思われようと、どんなに邪魔されようと、「自分が大切だと思うものを、貫くしかない」と思うようになった頃、ある人に出会います。

そして、子どもの頃や思春期に体験した、不思議体験を、大きく上回るとんでもない体験をしていくことになるのです。

I love you. 

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