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117.サイレントの仕組み

ツインの片割れは、自分自身なので。
自分が、自分から逃げると、片割れも逃げる
シンプルだけど、これが<サイレントの仕組み>

自分が、自分の問題から逃げない。
自分の人生から逃げない。

で、いると・・・
自分の本質、自分本来の姿に戻っていく。

そうすると、なぜか、片割れとの距離も近づく。
本来、一緒にいることが「自然な関係」なんだと気づかされる。

本当の私は、
すべてを達観したような、立派な聖人のように、悟りの境地にいるわけでもなく。
憧れてたような、美しく、優しく、誰からも好かれるような素敵な女性でもなくて。
恥ずかしいことや、怖いことも、まだまだ沢山あるけれど、そこから、逃げないチャレンジャーみたいな人間だった。全力で走って転んで、膝を擦りむく子どもみたいな泥臭さ。

でも、今は、そんな自分が少し、誇らしい。

失敗して、傷つくことも多いけれど、
自分で自分に「お前はよくやった。私だけは見てた。」って、
言ってあげられるように、成長できたことが、何より幸せ。

地球は(現世は)、挑戦と体験の世界。

うまくいかなくても、傷ついたとしても、何もせず、命を終えるよりは、何倍も価値がある。

<サイレントを抜けるヒント>
ヒントは、よく見ると、日常の中で見つかる。

私の場合は・・・
これまで、ずっと「一人で頑張らないといけない」と思って、生きてきた。
片割れだけが、初めてできた「味方」だった。
片割れと組むと、何もかもうまくいって、最強のチームワークだった。

片割れと離れて、一人ぼっちになって、どうしても頑張れなくなった時、
片割れに連絡すると、無視された。
でも、なぜか、すぐに他の人たちから連絡が来る。
偶然かと思っていたけど、何回もこれが続く。

「一人で頑張らないといけない」と思っていたけど、違った。
「周りの人と協力してやっていくこと」を、学ぶ必要があった。

一人ぼっちで悲しかったのは、私がどこかで、
「片割れ以外(の返事)は、いらない」と思っていたから。
まるで、子どもが「ママがいい!」って泣くみたいに。

ツインは、本来、周りの人に、エネルギーを広げ、循環を作る関係。
「片割れだけでいい」だと、エネルギーが内側にこもってしまう。
(そりゃ、そういう意味でも、サイレントになりますねぇ。)

サイレントを抜けるヒントは、ツインの関係を恋愛だと思っていると、気づけない。
ツインの関係は、自己探求の道
一個人の自己探求のエネルギーが、いつしか、周りの世界に波及し、世界を前より豊かにしていく。
ツインの片割れは、研磨剤だったり、鏡だったりする。

・サイレント前期:恋愛感情に苦しむのは、多分、過去の親子関係の傷がうずくから。そこを抜けるには、自分を慈しむしかない。

・サイレント中期:傷が癒えて、恋愛感情が抜けてきたら、社会活動(いわゆる使命)が始まる。これまでとは、何か違うけれど、まだうまくいかない。周りの人が、助けてくれたり、サポーターが現れる。世界が広がる。

・サイレント後期:誰よりも自分が自分の味方になっていることに気づく。
サイレントに入る前に比べたら、ずいぶん自然体で、楽になっている。

今回、私にしては、珍しく、ツインのテーマを理論的に書きました。
ツイン毎に抱える課題=「世界を豊かにする担当分野」 が違い、様々な変遷をたどります。
私の体験が、参考になる方が一人でも、おられるならこの文章を書いてよかったと感じます。

もし、今、サイレントで苦しんでいるなら、
「あなたは一人ではない」

信じられないだろうけれど、
「その苦しみから抜ける日が来る」

助けてほしいだろうけれど、残念ながら、
「その苦しみを抜けられるのは、あなたしかいない」

そして、似たような体験をした
「仲間がたくさんいる」

直接、助けられなくても、その仲間たちは、
「あなたの苦しみを、自分の体験を通して知っており、
あなたを、自分のことのように、心から応援している。」

この一組のツインペアと、別のツインペアとの関係は、
あなたが魂を分けてきた、源のエネルギーとあなたの関係と相似形を描いている。

「直接、助けることはできないけれど、あなたを見守り、愛している。」

必要な人に届きますように。

I love you.

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