96.自分の人生を、自分で認められないことが苦しかった。
ツイン彼と別れた後、大浄化が起き、色々と苦しかった。
けれど、よくよく思い出せば、別れる前も、苦しかったことに気づく。
「苦しくても、耐える」と踏ん張る私を見かねて、彼に「苦しいなら、一緒にいる必要はない。」と別れを告げられた。
いったい、何がそんなに苦しかったのか?
自分でもよくわからなかった。
なぜ別れたのか?
これから、どうやって生きていけばよいのか?
何も、わからなかった。
それでも、一日一日を積み重ねるように過ごす中で、霧が少しずつ晴れた。noteを書くことで、これまで起きたことの整理もできた。
これから、どうすればよいのだろう。
まだ、やり残した課題があるのだろうか?
と、途方に暮れた時、ゆらりんさんの記事に出会った。
私は、残念ながら、まだ50代ではないし。
このお2人ように、人間として達観できていない。
ただ、この記事を見た時に、自分に何が足りないのか、これからする必要があることに気づかされて、ガツンと殴られたような衝撃を受けた。
私と彼が別れた理由は、
私が自分の人生を、自分で認められていないからだった。
ツインは、真逆の人生を生きていることが多い。
私の場合、彼の人生は、私が欲しくても、決して手に入れられなかった人生だった。
彼らしい人生を生きてきたことで、培われた魅力。そこに惹かれた。
きっと、彼にとっての私も同じようなものだったのだろう。
それなのに、私は、彼のような人生を生きたいと願ってしまった。
彼となら、それが実現できると思った。
彼の体に入り込むように、彼の人生に入り込むように。
決して、彼のようにはなれないのに。
自分を捨てて、彼のようになりたいと願った。
彼の人生がうらやましかったのだ。
彼は、きっと私らしい人生を生きる私を好きになってくれたのに。
彼のようになろうとする私は、魅力的じゃなくなってしまったのだろう。
私自身、自分のことや、自分の人生のことを、好きになれなかった。
なぜ、彼がそんなに、私を好きでいてくれるのかわからなかった。
彼は、「君みたいに心の美しい人はいないんだ。自信を持て。」といった。
でも、本当は、ドロドロした心もあるし、純粋さゆえの生き辛さも、味わってきた。
彼のような人生を生きたかったのに、それができなかった私は、失敗の人生だと思っていた。
「思うような人生を送れなかったことへの後悔」
これが、他の人の人生と比べて感じてしまうのか、自分の願いが叶わないことへの絶望なのか、まだ見分けがつかない。
それでも、人生は、自分で自分を肯定していくしかない。
私が苦しみから抜けるには、それしか方法がないらしい。
それが、どうやら次の課題らしい。
I love you.
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