葬式をあげるとき注意する「5つのこと」その壱
お葬式を、挙げる立場(喪主、施主)
になったとき、どういう風に物事が
進んでいくのかを、紹介します。
喪主や施主になるということは、
親しい人が、
亡くなるということです。
そんな落ち着かない状況で、仕事のように
着々とすすめることを求められるもの。
それが、お葬式です。
ある意味では、悲しみを紛らわせる効力も
ありますが、すすめかたを間違えると、
家族の不協和音をもたらすことになったり、
心身ともに、疲れ切ってしまうということ
にもつながってしまいます。
まず、大切なことは。
生前に、葬式の話をしておく。( ・ิω・ิ)
です。
話さえしておけば。
以下のことは、迷わずにできるからです。
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①どこで挙げたいか。
②誰(どこまで)を呼ぶのか。
弔辞は、誰に頼むか。
③予算は、どれくらいかけるのか。
また、誰(どこから)が出すのか
③遺影の写真は、どれを使うのか。
④宗派(檀家になっている寺)は、どこか。
⑤戒名は、どうしたいか。
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私の場合は、
①既に、葬儀場は、父が互助会員に
なっているところがあったので、
スムーズでした。
(母が知っていました)
③父(本人)が出すつもりで、
互助会員として
お金を積み上げていました。
(30万円ほど💴)
ただ、どれくらいかけるつもりだった
のかはわかりませんでした。
結婚式と同じでかけようと思えば、
いくらでもかけられますからね(^_^;)
④こちらも、情報がありました。
父の田舎は、岡山で、
私自身、祖父祖母が亡くなったときに
訪れたことがありました。
そのため、「天台宗」という宗派である
ことも知っていました。
ですが、遠方だったため、
来てもらうことは難しく、かつ、
家の周りに同じ宗派のお寺が
ないこともわかりました。
②、③、⑤については、全く準備(確認)
できていませんでした。
特に、②については、
めちゃくちゃ困りました。
お葬式は、参加者数の目安によって、
会場の大きさや用意が決まるため、
葬儀屋は、目安を早めに教えてほしい
といってくるからです。
また、その期限は、次の日までという
とても短いのです。
(通夜は、死亡日から一日開けて
行うのが一般的。
ですので、通夜の前日までに
人数を確定する必要があります。)
人数規模と言っても、
どこまで声をかけて、何名くらい来るのか
検討もつかない状況でした。
まず、父の交友関係が、わからない😱
という問題がありました。
母が、記憶を頼りに、父の大学時代の友達の
名前(ひとり)を思い出し。
携帯電話の履歴と、パソコンのメールから
特定しました。
連絡をすると、大阪に在住している方で、
参列と、弔辞をお願いできるひとを
教えてほしいと伝えると。
その方が、たまたま最も父と親しい方で、
弔辞を引き受けてくれることに
なりました。
また、思い当たる同窓生に声を
声をかけてまとめてくれることに
なりました。
また、父は、退職してましたが、
会社関係の人とも、何名か付き合いを
続けていました。
あとは、通っていたジムの仲間なども
いたと聞いていました。
最終的には、時間をかけないと、
交友関係を調べられないし、
昨日今日の話になるので、
親戚以外は、大学時代関係と、
近所の方だけにして。
まる1日かけて、参加者数をまとめました。
電話だけで、大変な作業です。
(死にました。葬儀は?なんて、簡単な
会話になりません。大丈夫?
なんで、どこで亡くなったの?などなど
一件一件が、とても長い通話になりますから)
《ポイント》
葬儀の参加者は、たった一日で決めないと
いけない。
だから、親には、
生前にきちんと、交友関係は
連絡先を含めて、まとめておいてもらう。
呼ぶ人、弔辞をお願いできる人など。
私と同様、東京にでてきていて
親と離れて暮らしている方は、
帰省のときを利用して、
親と話しておきましょう。
じゃないと、携帯や、メールを
勝手に見ることになるぞと。👈ここ重要
つづく
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