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#78希望を持ちながら中学へとはならず、小学校の延長線の『井の中の蛙』から、全てを一掃したい心理が強くなった中学生時代の始まり。(貧困幼少期からNPO代表理事までを振り返る)

「白い巨塔」を見始めました。人の心の動きを意識すると今まで見えずにサラッと流していたことが、少し見える気がしてたまりません。山崎豊子先生の小説をちょとずつ読もうと思っています。

中学校は小学校の延長線の『井の中』でした

小学生の卒業式は何となく終わって「あぁこれで終わりか!」と思ったところで、希望だのなんだのはありませんでした。
理由は『井の中の蛙』の延長線だからです(笑)

先生は変わった!

校舎も変わった!

学ぶ事も変わった!

・・・・・が、

生徒はほぼ変わらない=環境は変わらない

(もちろん中学校には近隣の小学校からも来るのですが、ヒエラルキーなどは引き継がれます(笑))

ヒエラルキーを当時の思いと偏見で綴りますので、不快な思いをさせてしまったらごめんなさい。

・不良、ギャル、ヤンキー(ちょい悪含む)
『自己主張』をTPO関係なく行い、先生と騒いでいる印象でした。
彼らが主張したことの意味と、自由と権利の掃き違いを感じざるを得なかった私です。
義務教育中(親権に守られている範囲)で自分の自由を、どれほど主張できるのだろうか?という疑問は今もあります。私の中では"責任には自由"、"権利には義務"というバランス感覚があるので、どうしても自分がしたいことをしたいという感じにしか聞こえていませんでした。
私の権利と義務の考え方の元になった体験

・かわいい子やかっこいい子
自分の立ち位置を理解しながら生活をする。今はルッキズム(外見重視主義)という言葉あり、容姿を茶化す理由はありませんが、容姿で『飯を食える』と雑誌や芸能人などを見て思っていました(笑)
身体的な魅力も一つの遺伝からくる才能だと考えています。実は家では・・という展開がある漫画もありますが、かわいい子は家もかわいいケースが多かった(笑)完全無欠・・・。ギャップがある漫画をチョイス。
参考漫画:
彼氏と彼女の事情(秀才完全無欠女子×完全無欠男子)
スイッチガール(外完璧家ずぼら女子×完璧男子)

・地味な子
よくわからないあだ名とか付けられていました。おかっぱの女の子を『ヘルメット』とかを呼んでいるのを聞いた時に私もなんて言われているのだろう‥と思っていました。(聞きたくなくても偉そうな人たちの声は大きいのです)
少女漫画だとこの地味な子がめちゃくちゃ可愛くなったり、好青年と出会うとか不良と付き合う展開がありますが、その現実を聞いた体験はありません。
参考漫画:
ハニーレモンソーダー(不良×地味目女子)
君に届け(好青年×地味目女子)
ヤマトナデシコ七変化(美青年×地味目女子)
影野だって青春したい(美青年×地味目女子)

・普通(ちょっと素敵)なの子
全社横断ならぬ、どの人たちとも横断的に関与できる自由な存在のイメージです(笑)一番いいポジションだと思います。

ヒエラルキーが継続する中で3年間を過ごしたからこそ、必ず高校はこの人たちがいない場所に行こうと、井の中の蛙ながらに考えるのでした。

井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さ(青さ)を知る

小さな中学校の中の蛙ながらに脱出を考えるきっかけになるのでした。

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ささいなことで人生は変わる! その一歩は自分が踏み出すこと。
見て下さったあなたの何かを踏み出す
キッカケになればと思って綴っています。


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