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小さなクリエイターのはなし

こんにちは!夢カメラです。
前回の投稿から少し空いてしまいました。

読書感想文も夏休みの最後までやらず、新学期が始まっても中々やらなかった人ですので(汗)。

ノッた時は書けるのですが、ブログ記事を無意識に上手く書こうとしてしまうのか、なかなか筆が進みません。

書いては消し、書いては消しで、何日も経ち、空いてしまいました…(;・∀・)

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次々投稿されている方はすごいなぁ、本当に尊敬しています!ぼくはぼくで、精一杯無理しないでやっていきますね…。やめないことが大事!

前置きはさておき、今回の話は
夢カメラ家族で一番年下の7才、キャリア5年の尊敬すべき小さなクリエイターの話です。
自慢に聞こえたら申し訳ありません。
流し読み感覚で、おもしろおかしく読んでいただけたら幸いです。

創造で刺激を与えてくれる存在。


子どもはみんな創造的と言いますよね。

ある意味でそうですが、僕の場合はちょっとニュアンスが違うかもしれません。

先日投稿した、「心の奥に眠っていた夢を思い出した話」で、

うちの子ども達は、絵を描くのが大好きです。
しかも、その絵がすごく創造的で楽しい絵だったり、なかなか上手いことに気付きました。

と書きました。

上の子は、とても模写が得意で、下の子は自由な発想力
今回の主役、下の子は羨ましいほどに、よく「宇宙からアイディアが降ってくる」と言っています。

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斬新で可愛いキャラクターや、地球とは違う星の世界などの絵や絵本を作り、まるで、ついさっき本当に見てきたように描いて話してくれるのです。

本人は至って真面目。ストーリーとリアリティがあるので、楽しくて仕方ありません。

つまり年齢は関係なく、意識しなくとも一人の立派なクリエイターとして見させてくれるって感じなのです。

<下の子について、ちょっと紹介>
この子は、1歳を過ぎた初めてのおやつで「たまごぼうろ」を一粒与えた時、あっという間に顔が赤く腫れて、身体に発疹が出た。
診断結果は、重度の卵アレルギー。
小麦アレルギーも。

本当に焦って、びっくりしたし、実際危なかった。
命に別状なく後遺症もなくて良かった。家から小麦粉も卵も、使っていた鍋もフライパンも買い替えた。
「大変だねー」ってよく言われるけど、そこから色々なことを調べて米粉に出会い、無農薬野菜のおいしさに出会った。

”今は肌もお餅のようにツルツルで、卵と小麦なくても元気に大きく育っていて、料理のレパートリーも増え、生活にも問題はない。無きゃ無いで、違う楽しみ方があるんだし、こっちもなんか調子いいな。”
そう気付かせてくれた子なんで、なんか知らせに来た子かなぁ、なんて夫婦でよく話します。

※子育てで役立った情報や卵・小麦アレルギーっ子ご飯の話は、また別記事でご紹介したいと思います。気長にお待ちくださいッ ('ω')ノ

もしかしたら、こういった創造的感覚は期間限定セール中なのかも知れません。でも、その期間が出来るだけ長く続くように、型にはめずに育てて、できるだけ楽しんで貰おうかなと。(*'▽')
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絵だけでなく、何か作ろうと試みてる姿もご紹介します。
下の写真は、ある日の工作風景です。
何やら、朝からペットボトルをハサミで切って、よく分からないものを作っています。

「何ができるかは、あとのおたのしみ!」
と可愛く言うので、完成した時の解説を聞くまでわかりません。

何かに取りつかれたように、とにかく降ってきたら夢中で作る。こちらは、楽しみながら待つのが礼儀であり至福の時間。

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作っていても、結局思い通り出来なくて泣いてやめてしまうこともあります。(大人でも上手くいかない事、普通にありますよね?)

ただ失敗した場合、聞いても教えてくれないのがツラいです(-_-;)
お茶を嗜みながら、発表を待っている身としては、気持ちのやり場がありません

考えうる、あらゆる方法で褒めちぎっても拒否

一体、どんな完成図を描いていたのか?頭の中を見れたら良いのになぁ~~~(;_:)
そんな時は、自分がエスパーでないことを恨みます。

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【バッタのように飛ぶロケット】
(ビヨンビヨンは取り外されていますが(笑)
上は発射台。)

今回は完成品を見ることが出来ました。(;´∀`)ホッ
バッタのように、燃料を使わないで飛ぶエコロケットの、プロトタイプを作りたかったようです。(大気圏まで届くかはわかりませんけど)

透明なので、非常に撮影が難しかったです・・・。
折り紙など貼ってカラフルに創る時もありますが、今日は面倒だったようで。

それでも、できたものは家族に「笑顔」と「人生探究だなっ!という刺激」を与え続けてくれます

モノに命をふきこんじゃいます

そうそう、子ども達を育てていく上で、話して聞かせてきたことの一つに【ものをだいじにしよう】というのがあります。

絵本やおもちゃ、精密製品を乱暴に扱ったり、壊したりしないように気を付けて貰うためですね。

例えば、おもちゃを無理な方向へ動かして壊した時などに「おもちゃにも気持ちがあるよ、自分がされたら痛いでしょ?」と、お話ししてきました。

その結果、自分の靴にものすごい愛情を持って、サイズアウトして履けなくなっても捨てようとすると怒るようになりました。
この子の場合は、さらに「モノを大事にする」から「気に入ったモノに名前を付けて、愛する」ということになりました

(/・ω・)(/・ω・)OH!ヨソウガイーーー(/・ω・)/

そう、この人を思い通りに育てようとしても、ちょっと違う感じになるんですよねぇ・・・(わが家でただ一人のAB型だからなのか)

ただ、これはこれで小さなクリエイターの魔法にかかると、またアートが生まれたりするわけで(見ようによってはですが)。

自分のタオルをかけているハンガーに名前をつけた姿がこちらです。
モノに命をふきこんじゃってます

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「ハンガーのロボくん」

100均のタオル用ハンガーが、この上なくかわいい姿に変貌しています。【新たな価値】を与えてるといってもよいかもしれない。

モノに愛情をもって貰うということは、
・モノへ愛がありすぎて捨てさせてくれない
 =モノが増えていく
・家にある日用品が作品になり使えなくなってしまう

みたいな、少し困ることもあるけれど、
家族がほっこりするようなアートクスっと笑ってしまうようなインテリアになることもあるんです。
ハンガーって、洗濯干しを早く終わらせたいなどの理由で、つい雑に扱ってしまいそうになるんですけど、扱いが丁寧になります。

小さなことかもしれないけれど、現代に足りないのって、その小さなことを大切にすることなんじゃないかなとも思っているので

今後の小さなクリエイター

今の時代は、情報やモノが溢れ、過剰ともいえるマーケティングによって、本当の価値が分からなくなっていますよね。

また、インターネットの登場で、大きな組織にいなくても、小さな画面の中から、広い世界へ自分のことをすぐに発信できるようになりました。
ぼくの少年時代には、考えもしなかったドラえもんの様な世界が広がっています。

発信するということは、自分とは何者か?を探究することに行き着くと思います。
そして、人は人生の道に迷ったとき「自然と持っていたものに戻ると良い」ともいいます。

これからの人は、
自分との対話力
必要なときに必要な情報を自分で選びとる力
が重要
なんじゃないかと思います。

それと、いま自分が興味のあることを、トコトンまで追求してやってきた経験が、いつか唯一無二の価値に繋がるのだと。


その考えから、子は持っている能力を大事に育てていったら、自分らしさという軸が出来ていく。その軸はきっと人生の道しるべになる!と信じて育てていってみます

本人も、押さえつけられるのが嫌いで、いまの自由な感じは気に入っているようですし、希望を聞きつつ、必要な知識は付けさせてあげます。
ちょいちょい様子をみて、柔軟に対応していこうかなと思います。

この小さなクリエイターが、今後どんな作品を繰り出し、どんな風に育っていくのか

いつもアイディアをくれる子たちとのコラボ作品を
【#夢カメラ @ 小さなクリエイターたち】
として投稿することを考えています。

実際には、ご覧いただいた方が、
小さなクリエイターたちの創る世界で
癒されたり
優しい気持ちになったり
思い出したり
感じたりしていただけたら、
嬉しいと思っています。

例によって、気まぐれでいつになるか分かりませんが、、、(;'∀')

温かい目で、見ていただけると嬉しいです。

それでは、またお会いしましょう!

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