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地域の魅力を伝えたい

私は将来なにがしたいのか、どんな人間になりたいのか、
何をしている時が幸せなのか、何に魅力を感じるのか、
セルフミーティングを何度も何度も繰り返してきた結果、
やっと納得のいく答えが出た

「地域ともっと密接に関わり、四季や日本人の心・わびさび、自然の恵体感する」
「日本人にそれらの魅力を伝え、海外には食を通して発信する」


学生時代に参加した地域活性化のボランティア活動を通して
地域貢献にすごく惹かれた
都会とは違う地域の魅力
自然豊かで人があたたかい

逆に地域が抱える課題も沢山あった
どんな地域も人口流出に悩み、少子高齢社会が深刻だ

今の時代、都会に働きに出たり、都会の方が観光地も沢山あって充実していたり、地域よりも都会の方が魅力的という考えがどこかにあると思う
でも私は地域だからこそ見えてくる日本人の大切なこころもあると思う

その大切な心とは何か?

昔はインターネットもなかった時代
自然に触れ、その美しさを詩にして遊んでいた
また日本の四季折々を楽しみ、旬の食材を食べ、静かに眠った

今では大量生産で食もモノもあふれ、インターネットが普及し、SNSが流行
大半の若者は電車の窓から景色を眺めることなく、スマートフォンの画面をただひたすらに覗いているだけなのだ

こういった光景を見ると昔の人が大切にしていたこと
自然の恵み・わびさび・何気ない日常への感謝
これらを忘れ去っているように感じるのだ


地域の活性が日本全体の発展につながり、また我々が忘れている
日本人の大切なこころを取り戻せるきっかけになるかもしれない
それが活動をおえておもったことだ 



就職しても地域に関われるようなところに勤められたらいいなと思い
今、自給率100%を超える島に移住し勤務している
海に囲まれながら生活、地産地消、やりたいことは叶っている
だけど島に暮らしていて感じたのは、もっと地域貢献を身近に行いたい
私生活では感じられても、今の企業では身近に感じることは難しい


そう思って色々調べていたら、島根県の島で地域貢献がより身近に体験できるプロジェクトを見つけ、そこからまた日本の四季を感じながら
旬の食材を収穫し調理も学べる学校を見つけた

日本社会をみては鬱々とした気分になり、海外へ飛び出したくなる
将来は他国で調理師になり永住の資格を取得しようと思っていた

だけど心のどこかで調理師になって永住できても
これは本当に自分が望んでいる道なのか、と引っかかる自分がいた

しかし今日、島暮らしで海に囲まれる今のようなライフスタイルを保ちながら地域貢献と調理の学び、私がこころから望むやりたいことが見つかった

わたしは近い将来、島根県の隠岐で一年間調理を学びたい

そして地域貢献を今よりもっと身近に行い、魅力を発信したい
未だ多くの人に知られていない地域をこの島から元気にしたい


これが本当に私がしたいこと


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