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スキになる 20

相手のスキを受け容れてスキな誰かとのスキの積集合を大きくしていく。
そもそもスキだと感じ合うということは、お互いに自分との共通点を感じている筈だ。自分と違うトコが新鮮でスキ、ということももちろんあるが、違いすぎる感じると同じ舞台に立っていない気分になってしまうことがある。

つまり共通点から始まって、お互いのスキを認めて受け容れてふたりの共通点を増やしていっている、というのが「スキになる」ことの本質なのじゃないかと考えてしまう。

そんな中で、前回挙げた「ちょっとこれはムリかも…」という相手のスキが登場したりする。まるでふたりの愛を試すかのように。

「まぁなんとかわかるわ」ということで受け容れてきた「しぶスキ」まではまだよかったのだ。

「これは…ナシでしょ…」という三点リーダーの多い「ムリスキ」が登場した時、文字通り舞台が変わる。

そこからは、どれだけエポケるか、という試練になるのではないか。
エポケるとは、「エポケー(相手をジャッジしない)」で相手と寄り添う」という意味の造語だ。ググっても出てこないよ。今、創った言葉だから。

続きは次回

若い頃に希死念慮で苦しんでいた私は自殺未遂とうつを繰り返してきました。でも人生は苦しむためにあるのではない、という当たり前のことを心底感じられるようになった今、自分にできることをしたい。あなたのサポートがそれを後押ししてくれます。一緒にこの世界を輝かせていきませんか?