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【短編小説】警視庁 脳電課④戸張のリスト

◎前回のストーリーはこちらから

ついに、シナプス結合率800以上の男、戸張丈一郎を発見したチーム・シナプス。戸張のボロ家のタンスには無造作に現金が推定2億円以上あった。それも常人では考えられない方法で稼いでいた。そして、話が分かる社会性ある天才だけあって戸張は白島たちの話を受け入れ、その頭脳に至った全て話すべく、白島、椛島、戸張は東帝大学の鶴見誠一の研究室にいた。そこで鶴見は全身に微弱電流パットを当てられたり、3次元スキャンされ、いろいろと身体を調べられていた。

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