見出し画像

ドラゴン族の超能力開発シリーズ:人生が楽になる「影と陰」の従順操作術。

昨今の若者では、明るいパーティー・ピーポー、アウトドア派のことを「陽キャラ」といい、根暗なインドア派のことを「陰キャラ」などと言ったりする。クソガキたちが考えた非常に面白い表現ではあるが、この考え方は本質の部分で完全に間違っている。なぜなら、誰にでも「陰と陽」はあり、それが個別に存在することはないからである。むしろ「陰陽ワンセット」でなければ地球人ではないのだ。したがって「私は基本、明るい」とか「私はネガティヴ思考」などは、自分で自分をキャラ設定して周囲にアピールしている、ナルシストの「オナニープレイ」だとも換言できよう。

画像1

画像2

量子論の育ての親として知られ、1922年にノーベル物理学賞を受賞したニールス・ボーアは研究に煮詰まっている時、「白か黒とかいう2元論じゃなくて、もしかして、白も黒も一体化したワンネスじゃね?」ということに気付いて、一気に研究が加速した。そして、ノーベル賞まで一気に駆け上がったといっていい。その証拠に、ボーアがデザインした勲章にはしっかり、陰陽大極図が描かれている。

画像3

デンマーク人である、ボーアが「東洋のシンボル」というべき陰陽大極図で閃いたのは、一種の普遍性の証明という解釈もできよう。ノーベル物理学賞
の受賞理由は「原子構造とその放射に関する研究」であるが、ボーアは、まさに原子レベルでの「統一場」を見出したのかもしれない。

しかし、科学的にワンネスを理解していても、すぐにヘコたれ、落ち込みやすい現代人は「陰鬱とした気分」になりやすい。これはやはり、死にたくない「生存機能」によるところが大きいだろう。さらに日本人は、島国であるし、先進国の若人の自殺率をみても常に上位だ。最近、イケメンすぎる俳優・三浦春馬くんも自殺してしまった!やはり、この国は「陰陽の抜き方」が下手クソなのだろう。

そこで本記事では、自分の中の「影(シャドウ)」をあぶり出す方法を学び、自分の中でコミュニケーションすることで、精神が分裂することなく「一我」になることを目指していく方向性について論じていく。

常に「陽キャラで、ポジティヴ思考には限界がある」「陽キャラすぎると一気に破綻しやすい」と薄々感じている方は本記事がお役に立てるかもしれない。また、怪しいポジティヴ満載のスピリチュアル講座が全く効果がないことも本記事で理解できうる。

それでは開始していこう。

ここから先は

750字 / 1画像

¥ 333

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?