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健康のためにトレーニングしているのに姿勢がよくならない理由

こんにちは!
いつもご覧いただきありがとうございます。

私自身、週3〜5回ほどジムに通っているのですが、2020年1月から始めて9ヶ月。ほとんどの方が顔馴染みになっているのですが、筋肉はついていっているものの、姿勢が悪くなっている方が多いように見受けられます。

それは何故なのか?を説明します。

骨組みがしっかりしていないといけない

家を建てる時、最も大切なのは何でしょう?

外見がいくらお洒落でカッコ良くても大雨で雨漏りしたり、一度の地震で倒れてしまっては元も子もありません。それは地盤や骨組みがしっかりしていないからですよね。

ヒトも同様で筋肉を剥いでいくと、そこには骨があります。もしこの骨が脆かったり、骨組みである関節が歪んでいたりすると、その上に乗っかっている筋肉も脆く、バランスがおかしなことになります。

トレーニング で筋肉をつける際に、正しいフォームじゃないとどうなるのか?

例えばスクワットを猫背でしてしまっていたとします。

猫背になると重心が後方になるので、後ろに倒れてしまいます。それを防ごうと膝を前に突き出し、バランスをとろうとします。

SQ(円背)

↑こんな姿勢です。

本来、スクワットはお尻、もも裏、もも前の筋肉を使います。また重りを担いで行えば、体幹や上半身の筋肉も働きます。

しかし、この猫背姿勢で行うと、もも前の筋肉をよく使うフォームになり、お尻やもも裏の筋肉への刺激は少なくなってしまいます。

そうなれば、もも前の筋肉だけが太くなってしまいやすくなり、目的としている部分が思ったように強くなりません。

また猫背で重りを持つと、負荷に耐えようとしてより背中が丸くなった状態でその上に筋肉がついてしまいます。

もしトレーニングを始める時は、負荷を追い求めるのではなく、フォームを正しく行った方が理想の身体に近づくので、注意しましょう!

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