「小論文」、オンライン指導が最適な訳とは!?ーDr.美子メソッドの秘訣ー

学習政策研究所では「小論文の指導」が非常に得意であることは、これまで申し上げた通りです。本日は、Dr.美子メソッドがいかに有効か、特に「オンライン」指導がなぜ最適なのか、をお伝えしたいと思います。

まず指導できる人材がいないこと、は述べました。博士論文を書いたことがない、学部で4年間で卒論1本で卒業した方に指導は無理だということです。なぜなら、論理的思考がなされていなくても、卒論は大抵通るから。つまり、学術論文の書き方を知らない人間が小論文の指導など不可能なのです。

しかし、オンラインでの小論文指導は、私の開発したDr.美子メソッドによれば、

①生徒自身が課題を書いて事前に提出(メールで)
②授業中に、リアルタイムでいかに私が修正するのを生徒が見る
③その修正理由(なぜそう言えるのか?論理的破綻、文章表現等)
④何度も書くことによる訓練・語彙の強化(例えば「示唆」「貢献」「資する」といった日常会話で使用しない、学術論文用語を何度も習う)
⑤訪問型の家庭教師に比べ、オンライン指導であれば、授業時間内で生徒自身も、ご家庭も、どのような指導を受けたのかを可視化可能
⑥記録に残るので、時系列で、生徒自身が復習をすることが可能であると同時に、自分の癖や、成長の度合いが確認できる

といったメリットがあるのです。

これを繰り返すことにより、美子研の大学院生は、コロナ禍前からオンライン指導で学術論文を仕上げていくようになってきたのです。この訓練は、大学の受験のためだけでなく、大学入学後のレポート作成や卒論、さらには社会に出てからの企画書の作成など、必ず生徒様にとっての有意義な投資となるわけです。


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