ボールペンを売るセールスマン
もし、あなたがボールペンを売るセールスマンだとしたら
どこでどのように売りますか?
おそらく
文房具屋やコンビニなどに卸すなど、普段ボールペンを売られている場所で他社より機能性を高め、他社より安く販売する
このようなイメージするかと思います。
しかしこの思考は、非常に危険です。
それはなぜか分かりますか?
文房具屋やコンビニには、既に他社のボールペンがたくさんあり、その中で自分の売っているボールペンを選んでいただくにはハードルが高すぎて、その中で選んでもらうためには、機能性や価格勝負となり、機能性を高めるために生産コストが上がり、そのうえ価格勝負で、他社より安い値段で売らなければいけません。そうすると、結果的に「薄利」な商売になってしまいます。
ではどうすればいいか?
ボールペンに付加価値をつける。
付加価値と言われても、ボールペンは「書く」以外、価値はないですし。。ではどのような付加価値をつければいいか。。
まず、だめな付加価値をお伝えします。
・このボールペンは、他社よりこんなに性能がすばらしい ・このボールペンを10本購入していただくと3本無料 など
これはほんの一例ですが、こんなことをどんだけ大きな声で叫んでも 誰も振り向いてくれませんよね。
付加価値をつけるということは
顧客にどのようなメリットを与えられるか
これが非常に重要です。
このボールペンの場合、「書く」以外にメリットを与えることが必要です。
では「書く以外」のメリットとは
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