大企業の新規事業チャレンジに挑んでみた

こんにちは!
大企業で自分のしたいことをする!を実践中のカズです。
本日は、3ヶ月間挑戦してきた新規事業について、お話し致します。

今年度当初に社内公募の新規事業に提出しましたが、見事に落選。
考え方、どこまでやればいいのか、分からず先輩社員などにきいて回りましたが、課題設定が甘過ぎました。(just ideaレベル。)

そこから、再度社外の大企業新規事業プロジェクトに参加。(運よく選考を通りました。)3ヶ月ほどの期間で、どう考えが変わったのかをまとめます。
毎週1度、ウェビナーにて行われた新規事業プロジェクトは毎回、豪華なメンバーが講師をしてくださり、どのように大企業で新規事業を行っていくかを学べるものでした。
ここからは、自分の新規事業の流れです。
初めは、covid-19下におけるオンラインスポーツ観戦の確立を目指しました。
ただ、観客が求めているものはオンラインでのリアルな観戦ではなく、オフラインでスタジアムまでの移動からスタジアムの売店、一体感のある応援などを求めていました。これらを解決できるソリューションアイディアはなく、当初の案はなくなりました。
ここで、大きなピポットが起こりました。
ヒアリングを重ねる中で、スポーツの指導領域の課題を聞くことができ、日本全体にも同様の課題があることを認識し、大きく事業変更しました。
通算150回ほどヒアリングし、着実に事業が良くなっていると感じました。
300回ヒアリングすれば、新規事業は作れると言われていますが、実際に課題が確信をつき始めていると思います。

ヒアリングは難しい。
ヒアリングは大まかに、準備、ヒアリング、課題整理があります。それぞれ考えてみました。
1、初めの準備
まずは、相手の情報を知っておく。
何歳で、どのような経歴なのかを知り得る範囲で教えてもらう。
そこから、自サービスが解決できる課題について、どんなことを聞くかを改めて整理する。(例:20歳前後の若者はデートで車の運転の旅行をしない。→ 仮説)車の運転に慣れておらず怖い 要因:かっこ悪いところを見せたくない)

2、ヒアリング中
まずは、心理的安全性を担保すること。
安全ではない中では本音が出てきづらく、課題の本質をつくことができない。
ここから、課題の深掘りが始まります。
課題の仮説の検証、もしくは他の要因について伺います。
よくある構造化を頭の中で、しっかり描けると、スムーズな仮説の深掘りができます。ここで、一番の難しいのは相手が課題に思っていないところを課題とすることです。確かに、なるほどと思わせる仮説が出てくると良いヒアリングができているはずです。

3、課題の整理
今回のヒアリングで仮説を確証にかえる、もしくは新たな仮説を生み出すなど改めて整理します。後々に見返したい時に、ヒアリング内容をまとめることも重要です。

色々書きましたが、次に
自分に何が足りなかったか?
・すぐに人に聞く行動性
・プロトタイプ 作成力

・すぐに人に聞く行動性について深堀します。
自分は自信がなく、人に聞くのが申し訳ないと思う気持ちが強い人です。
だからこそ、一歩が踏み出しにくい、、
この一歩を踏める人が、新規事業では成功を掴みます。
一歩を踏み出すには労力が入ります。そのためには、自分がなぜその新規事業をやっているかを改めて、内省する時間はとても大切ですね。
この記事も簡単な内省を込めています。

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