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【 Episode 1.1 】 痛めた肘が治ってきたが…

ことの顛末は【 Episode 1.0 】を…

1週間の完全休息を経て、日常生活での痛みは消えました。
やはり完全休息を決心して良かった。
実際にとっても筋トレを続けられるどころの痛みではなかったんのですが…

筋損傷が治癒する過程では、カロリーの消費量もタンパク質の必要量も増加すると【 Episode 1.0 】で触れました。ケガを早く治すためにはいったん減量を隅に置き、タンパク質とカロリーを充分に摂ることが一番です。
そこを理解したうえで、なんとかカロリーを抑えつつもケガを効率よく治す方法はないかとあれこれ調べた結果、筋トレの際にワークアウトドリンクとしてよく使われるサプリメントを応用することにしました。

1.EAA(必須アミノ酸)グルタミン:筋修復の材料
2.クレアチン:休息時の筋肉量維持と修復の促進効果
3.MD(マルトデキストリン):クレアチンの吸収促進とカロリー補充
4.クエン酸:入れると飲みやすいからなんとなく…(ワークアウトのときにBCAAと同時に摂取すると、BCAAの単体摂取より筋損傷を軽減させる効果がある。残念ながら、ケガで損傷した筋肉の治癒に有効という報告は見つからなかったが、エネルギー代謝での役割を考えれば少なくとも悪影響はないと判断し、好みで入れてみました)

1〜4ブレンドのドリンクを完全休息で筋トレ中断の間も毎日どこかの食間に飲むようにしてみたところ、今まで1ヶ月ほど悩まされてきた安静時の痛みはこの1週間で消えました。個人的な感覚としては筋損傷の修復に効果があったのではないかと思っています。もちろん、まず休息を入れることはケガを治す鉄則です。サプリメントの効果としては比較対象があるわけではないので、ダイエッターの悪あがきだと思って下さい。

痛みが取れてきたので、次の課題はいつから筋トレを再開できるかだ。
5 lb(≒2.3 kg)のダンベルを持って腕をいろんな方向から負荷をかけてみると、前腕の背側(手の甲側)と橈側(親指側)に負荷がかかるときに、たかが 2.3 kgでも激痛が走ります。筋肉のしなやかさも失ってるような感覚でした。サイドレイズとハンマーカールはまず無理です(泣)。
通常のトレーニングができるまではまだまだかかりそうです。

肘を休んでいる間、無理なトレーニングで痛みかけた腰の方はすっかり回復していた。お腹まわりも少し緩んできたので、まずは体を動かそうと腕を使わないトレーニングから再開しました。初回はやや負荷が強めのブルガリアンスクワットだけにして、〆にスクイズで腹横筋を刺激してみました。久しぶりに汗をかいた爽快感を味わいながら、筋トレの中毒性を噛み締めました。

腕を十分に使えないなか、肘が治るまでしばらくは足とお腹を中心にメニューを組むしかないが、全快の肘を取り戻す方が先か、美尻とくびれを手に入れる方が先か…

では、次回もお楽しみに。
“ 一時の減量より一生の健康 “

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