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形成外科医 金沢雄一郎
2021年12月7日 18:41
玄関の扉は開け放たれていました。んん~?、この人はスタッフだろうか。それともお客さんだろうか?テーブルに突っ伏して気絶している、若々しく艶のある髪を携えた女性。服装は普段着のようで、スタッフなのかお客さんなのかわかりません。「ごめんください~?」恐る恐る声をかけた私の存在に気づき、慌てて体裁をつくろいます。「こちらに記入をお願いしまっす。」彼女は慣れた手つきで黒い台帳を差し