見出し画像

英雄の創造を志した原点の話【いりゅー】

全ては10年間のおままごとから始まりました

物語のような人生を生きよう
圧倒的な、感動的な物語を歩む主人公になろう

それが原点です。


自己紹介

こんにちは、いりゅーです。

ボクは現役の医師で、ある会社の代表取締役をやっております。
また、エグゼクティブコーチと言われる
経営者や経営幹部の方々をクライアントとしてコーチングをすることを生業にしています。
加えて、モテるようになって、自分の人生を主体的に生きれるようになろう、という「英雄プロジェクト」という恋愛コーチングプログラムを運営しています。

今回は自己紹介Noteということで、
なぜボクがこのように「英雄の創造」というコンセプトを掲げているのかって話をしていきますね。

なぜこの世の中は物語のように感動的な人生にならないのか?

これはボクがずっと思っていることなんですが、

映画やドラマ、小説や漫画では
あれだけいろいろな主人公がドラマチックで感動的な物語を歩んでいるのに

どうしてリアルの人生はそうじゃないんでしょうか?

世の中
「なんとなく今のままでいいや」
「俺なんてこんなもんだよね」
「これも十分でしょ」

みたいに、自分を納得させる言葉を吐きつつ、
でも実は満足してなくてなんとなくみちたりてない人生を送る

そんな人たちをたくさん見てきました

というかボク自身がそうでした。

ボク自身、医師になってそれなり満足した人生は送っていました。
しかし、なんとなく自分が本当になりたかったこと、やりたかったことには蓋をして生きてきました。

これってよくよく振り返ると小学生くらいからずっとそうだなと思うのですが、
小学校高学年くらいになって、
だんだんと周りの目を気にするようになって、
人の顔を見て愛想笑いをするようになって

自分は本当はこう思う、
本当はこうしたい、
といったことに対して蓋をして、
周りに空気合わせてヘラヘラ笑ってました

ボク自身そうだったし、
周りの人を見てもそうでした

でも、心の中でもっとドラマチックに生きたい、
もっと漫画の主人公たちのような
熱くて感動的な人生を送りたいと思っていました

でも自分の人生そうはなっていなかった

 
 
元々僕は、6歳から16歳までおままごとをやっていました。

「16歳でおままごとってきもww」

ってボク自身思っていたので他の人に言えなかったのですが、
ボクは16歳まで、弟と一緒におままごとをしていました。

大体物語の流れはいつも決まってて、
親のいない子供たちが、
心ある大人に拾われて、
剣と魔法と忍術の修業をして強くなっていく

というストーリーでした

忍術が入っているのは当時のNARUTOの影響だったと思います笑

とにかく、そういう最強を目指すっていうのを基本ストーリーとしていました。

さすがに10年間もやっていると世界観もでかくなって、
キャラクターは200以上、
ストーリーラインは300以上あったと思います。

それくらい壮大な世界観を描いていました

主人公たちはいろいろな困難にぶちあたるのですが、
みんなで協力して乗り越えて、
そして最高のエンディングに向かう

そんな感じのストーリーをたくさん作っていました

当然自分たちで作ってるんでね、
お話はハッピーエンドで終わるようになっていたのですが、

ボクはそんなご都合主義的で、
でもみんなが自分のなりたい姿に向かって、
苦難を乗り越え、
そして感動的な瞬間を迎える

そんなストーリーがすごく大好きでした

これ、幼稚園くらいから始めてるので、
当時のボクは、きっと現実もこうなんだろうと思っていました。

でもそうではない、と気づいたのが冒頭で話した小学校高学年の時。

だんだんと周りの目を気にするときです。

ボクは本当はこうしたい、
本当はこうなりたい、
という想いを抱えたまま、
それに蓋をして、周りに合わせてヘラヘラ笑っていました。

その後親の仕事の都合で海外に行くことになり、
海外では正直かなり自由にやらせてもらっていたので
割と自分が生きたいようにいきることができていたのですが、

高校生になって日本に帰ってきたとき、
また同じような圧を感じました。

「みんな、本当はこうしたい、という気持ちを抑えて生きてる」

って周りの目を見て気づくようになりました。
そしてボク自身、日本の高校・大学でそのように生きている自分に気づきました。

特に大学生になると、もはや自分のことを抑圧し過ぎて、
「自分がそもそも何をしたかったか」
すら忘れて生きている、ということに気づきました。


ボクが10年間作ってきた物語では、
みんなが感動的なストーリーを歩む主人公として生きていた。

なぜ現実はそうじゃないんだ。

なぜ現実はこんな狭苦しいんだ。

それが許せなかった。
ボクたちに息苦しい思いをさせる、ボクたちに夢を諦めさせる、ボクたちに苦笑いと諦めを強要するこの現実が許せなかった。

だからボクは決めました。

この現実を、物語のような世界観で塗り替えると。

夢を諦めさせてくるなら、
現実を見ろと世の中が嘲笑するなら、
蓋をして生きるのが正義だと声高に主張してくるなら、

ボクはそのすべてを塗りつぶして、
一人一人が本当に生きたい人生を生きれる、
漫画のような感動的な物語を歩む、主人公でいられる。

日本のおじいちゃんから
カンボジアの少女まで、
世界中の全ての人が「自分は物語の主人公になれる」
と無意識レベルで信じられる世界。

そんな世界に変えてやろうと思いました。

これがボクの原点です。


正直10年間おままごとしてたとか
恥ずかしくて言えなかったので
しばらく自分でも気づいていなかったのですが、

大学時代、親友と自分のやりたいことはなにか?
どのように生きていたいか?

ということを掘り下げていく内に、
結局この10年間がボクを形作っている
と自分に突きつけざるをえませんでした。

今ではためらいなく人に言えるようになりましたが
それまでは正直言うの嫌でしたね笑

みなさんも、もしかしてこのように蓋をしているなにかに、
自分の原点があるのかもしれません。

話を戻して。

どうやったら物語は生まれる?

高校生の時にこういうことを明確に思っていたわけではなかったのですが、

この頃にはすでにその片鱗はあって、

一番興味があったのは
「ソーシャルアントレプレナー」
という領域でした。

要は社会起業家というやつで、
社会問題をビジネスで解決しよう!
というものですね。

一番わかりやすくて有名なのは
『グラミン銀行』
です。

これは、貧困世帯で担保がないからお金が借りれない人たちのために、
無担保で少額のお金を貸してあげる仕組みです。

その少額のお金で自分のビジネスを始めることで、
少しずつ自分のお金を稼げるようになる

そうして貧困問題を解決するという、
当時のバングラデシュの大学教授、ムハマド・ユヌス氏の発案した仕組みです
(同氏は2006年にノーベル平和賞を受賞しています)

最初にグラミン銀行の仕組みを見たとき、
「これだ!これが俺のやりたいことだ!」

って思いました。

だから本当は経済学部に行こうと思っていたのですが、
ボクは理系選択でしたので経済学部に行けませんでした

もうちょっと言うと、海外だと経済学部って理系枠なので、
当然理系から行けると思っていたのですが、
高校3年生目前まで気づけなかったんですよね

じゃあしょうがない、理系だ。
でも機械とか化学とかなんも興味ない、どうしよう!

そう思って行ったのが医学部でした。

「医学部入って国境なき医師団に入ろう!」

「国境なき医師団に入って子供たちの病気を治してあげれば、
彼らが物語を歩む助けになる」

そう思って医学部を受験し、無事医師になることができました。

医師では遠回り過ぎた

さて、医師になることはなったわけですが、
ここで改めて現実が立ちはだかります。

まずそもそも現行の医師が診るのはほとんど高齢者です。

もちろんそこも重要なのですが、
僕は一人一人が物語のような人生を歩んでほしい、というのが志だったので、
正直高齢者医療にはあまり興味を見出せませんでした。
寝たきりの方の寿命を延ばすことに果たしてどれだけの意味があるのか?
医師としてはどうなんだろう、という想いを持ちつつ、
熱意は持てないのが正直なところでした。

なので当然小児科のルートを考えていたのですが、
国境なき医師団だろうが、一医師である以上、
できることは目の前の患者を救うことだけ。

果たして一日50人救ったとして、
100歳になった時に世界を変えることができるのか?

この世界を、
物語の主人公たちが生まれる世界に塗り替えることができるのか?

そう思った時、これをボクが医師としてやるのは無理だな、と感じました。

もちろん医療の仕事はとても尊いものだし
ボクは同級生含め医師の皆さんをすごく尊敬しているのですが、

ボクがフォーカスしてやることではない、と感じました。


じゃあどうやったら、みんなが
「物語のような人生」を歩めるだろうか?

物語の主人公に必要な条件

もちろん健康的な体であることは重要だ

しかしそれだけでは絶対に無理だ

では果たして、主人公には何が必要なのか?

そうしてまず行きついたのが、
「キャリアアドバイザー」の仕事でした

いわゆる進路相談だったり、転職相談だったりですね

実は人材会社の友人の手伝いで、
大学生時代から大学生の就活支援の仕事をしていました(自分は就活したことないくせに笑)

この時から、
「自分の人生を生きるために、自分が何を大事にしていきたいのか、
どんな志があるのか」
ということを知ることが重要だなと感じていました

それが今のコーチングの仕事にもつながっているように感じます。

実際コーチングは、
「その人のやりたいこと、なりたい姿を一緒に考えていく」
という仕事ですからね

経営者や経営幹部の皆さんとお話する時は、
「会社を通してどんな自己実現をしていきたいか」
「どのような価値を世界に提供していきたいか」

ということを話しますから。


しかし、もしそれで全てがうまくいっているなら、
当然恋愛コーチングのプログラムなんてやっていません。

どうして恋愛コーチングのプログラムなんてやるようになったか。

そう、人は、目の前の現実的な悩みを解決しないと、
そもそも自分がやりたいことを考えるということに行きつかない
ということに気づいたからです。

ここに気づかず、ただキャリアアドバイザー、
コーチングをやっていてもうまくいかないことに気づきました

目の前の悩みを解決する

就活になると必ず聞かれることがあります。
自分はどんな人間で、将来どんな風になっていきたいのか。

これに答えられないと、少なくとも就活で大成功!
とはなかなかなりにくいです。

しかし、自分が将来なりたいこと、
自分の志、自分のビジョン、
そんなきれいごとより、
もっと世の中の大半の人は、目の前のことに悩んでいます。

それはお金だったり、
家族や人間関係だったり、
はたまたお金だったり。

ただ、そんな目の前のことを解決しないまま、
「将来のビジョンは?」
「人生かけてやりたいことは?」

とか言われても全然ピンとこないんですよ。

「そんなことより金持ちになりたい」
「モテたい」「好かれたい」「きれいになりたい」

そっちのほうがよっぽど重要なんです。

だからこそ、まずは目の前の欲を満たすことが必要だな、と感じました。

まずしっかり稼ぐ、モテる、好かれる。

そこが満たされて、初めて
「じゃあ自分は何がしたいのか?」
が考えられるんです。

ボク自身、
医者になって、そこそこ稼げるようになって、
他の人にも認められ、モテるようになって、
初めて自分が人生でやりたいことに向き合えるようになった

初めて自分の「本当に生きたい人生」
にフルコミットできるようになった

まずは、前提条件を整えてあげないとやりたいことには
たどり着かないんです


じゃあそのためにボクが教えられることは何だろう?

恋愛の問題を解決する


ボクが持っているリソースで、
一番みんなの問題を解決させてあげられることってなんだろう?

健康、コーチング、お金。

もちろん色々とできることはあったんですが、
一緒に手伝ってくれるメンバーと行きついたのは

恋愛

でした。
恋愛の問題もすごく大きいんですよ。

ボク自身、医師になって稼げるようになっても、
モテなかっただけで全然自信持てなかったし、

世の中めちゃくちゃ稼いでいるにもかかわらず、
ただモテないというだけで自分が生きたいような人生を
歩めてない人がたくさんいるんですよね

しかも、女関係は道を外しやすい分野でもあります

だからこそ、きちんとモテるようにしてあげることで、
その人が本当になりたい自分になって、
本当に生きたい人生を歩むお手伝いができる。

そう思って、恋愛科学という分野から、
恋愛のコーチングプログラムを始めることにしました。


もちろん、恋愛やお金の問題を解決した先には、
ボクがある意味本職としているような、
「本当に自分がやりたいことって何だろう?」
を深掘りするコーチングが必要と思っています。


でも世の中の大半の人はその手前なんです。
まずは恋愛やお金なんです。

だからこそ、ボクは、ボクたちは、
まず恋愛の問題を解決する

モテてかっこいい自分になって
自分が本当に生きたい人生を生きれるようにする

そのために今は恋愛のプログラムを始めています

誰でも主人公になれる世界へ

世の中って残酷です。
生まれ持った能力の違いがあって、
生まれつき金持ちがいて、
生まれつきイケメンや美女がいて、
生まれつきの家庭環境があって、
もっというと生まれついた国や地域がある。

それくらい世の中って不公平です。
誰でも自分が本当に生きたいように生きれる世界じゃない。

わかってる。

でも、そういう世界になってないのは許せなかった。

だからボクは、
この世界を、圧倒的に感動的な物語がたくさん生まれる、
そんな物語の主人公たちがたくさん生まれる、
群像劇のような世界にする。

誰もが、自分が自分の物語の主人公として生きれるんだ、
と無意識で信じられる世界にする。

そのためにボクは生きていますし、
そのためにボクは人生を捧げます。

この世界が創造できたら、ボクは明日死んでもいい。

でも実際にこれが実現されるのは、
およそ300年ほどあとかな。

なので、あとボクが生きてる100年ないうちになにができるか?

そう思って日々を生きています。


これがボクです。

これがボクの原点の想い、
英雄の創造
です。


目の前の全ての人が、
物語の主人公、感動的な物語を歩む英雄となる、
そんな世界を。

ボクは日々夢見て、
そして実現に向かって全速力で
向かっています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?