フードデリバリーの正直レビュー①国内初デリバリーのChompy(チョンピー)をお試し!
こんばんは!この1年ですっかり在宅勤務が板についてきましたが、最近の悩みの種はお昼ご飯。
会社で働いてた頃は美味しいランチで午後の元気をチャージしていましたが、在宅だと自分で作るか・テイクアウトにするかのワンパターンになりがちになりませんか?
ちなみに、私のここ一週間のお昼ご飯(在宅勤務Ver)はこんな感じ。
・月曜:納豆ご飯/ アマノフーズのフリーズドライお味噌汁 / 適当サラダ
・火曜:グルテンフリーの乾麺にパスタソースをかけたもの
・水曜:近くのお弁当屋で買う
・木曜:お昼を食べることを忘れて、バナナをかじるかコーヒーでしのぐ
・金曜:お昼を食べることを忘れて、途中でバナナかチーズを食べる
月曜は丁寧に食べようと心がけるのに、週末に進むにつれてだんだん適当になっている!お昼のバリエーションが圧倒的に足りてない!...お昼忘れるパターンも結構ある。お昼前後に打ち合わせが入っていたりすることが多くて気がついたら14時!15時!ということがあるんです。
そんなお昼難民を救済してくれるサービスが、フードデリバリー。アプリで注文し、配達員が直接家まで届けてくれる「デジタル・フィジカル」なサービスです。有名どころはUber Eatsですが、続々と国内からもサービス展開されていることはご存知でしょうか。
今回から、「フードデリバリー正直レビュー」と称して、私がリアルに試してみた体験やアプリのUIから使いやすさなどをお伝えしていきます!第一回目は「国内初のフードデリバリー・Chompy(チョンピー)」です。
厳選した「おいしい」お店、がコンセプトのChompy(チョンピー)。
チョンピーは、渋谷区エリアを中心に毎日10:00-24:00にサービスを提供しているフードデリバリー。人から人へ「おいしい」をお届けする、温もりを感じられるサービスを目指しているとのこと。
コンセプトムービーを見ていただくとわかりますが、Uber Eatsと少し雰囲気や毛色が違いますね。「具体的に体験として、何が違ったのか」を以下よりお伝えしていきます!
正直レビュー①「地域密着の美味しいお店が出揃うので、選ぶ楽しさがある」「近くで知らなかったお店を発見できるきっかけになる」
配達エリアで選べるお店は個人でやっている人が中心のため、チェーン店は見当たりません。個店さんを中心に、厳選した「おいしい」お店が揃っているというのは他デリバリーとの差別化を図る上で重要なポイント。数は少ないものの、きちんと審査をした上で満足度が高いお店が出店しているというのは大事ですよね!行ったことのないお店のメニューを注文するというのは心理ハードルとしても高いですが、厳選されたお店が揃っているという安心感でカバーしているのは素晴らしいです。
私は今回、配達エリア圏内から、「コルド」というお店でデリバリーを頼むことにしました。割と自宅から近いエリアにあるお店でしたが、お店の存在を知らなかったのでドキドキ。メニューの写真はどれも美味しそうで、期待が高まります。
特にいいなと感じたのは、店長やお店のスタッフが「これ食べて欲しい!」という一押しメニューをレコメンドしていること。業務的ではなく、きちんと「お店の人柄」が伝わる体験を届けています。
どれを眺めても、全部おいしそう・気になる」お店しかありません。厳選されているんだな、ということが全面的に伝わってきます。
正直レビュー②「私は...何が食べたいんだっけ...?をフォローしてくれる"気分レコメンド"」
他デリバリーでは、主に「料理ジャンル」から選ばせることが多いのですが、チョンピーは「食べたいものの気分」からも選ぶことができます。これは新しい発見。なんとなく、「辛いものが食べたいけど具体的にパッと思いつかない」というモヤつきを解消してくれます。食べたい料理への手がかりをサポートしてくれるのは嬉しいですね。
「なんでもいい」って面白い。笑(確かにそういう気分の時もある!)
正直レビュー③「配達クルーの人とも、きちんと提携している」
チョンピーの回者ではないですが、配達経験が豊かで、Chompyのサービスに共感しているプロの配達クルーしかいないとのこと。実際に利用したときに届けてくれた配達の方はとても手慣れていて、初回利用でしたが何のトラブルもなくスマート・スムーズでした!
デリバリーサービスのネガティブな体験として「届けてもらったお弁当がぐちゃぐちゃだった」「汁漏れしていた」などをよく聞きます。どんなにお店が丁寧に調理・箱詰めしていても、届ける人によって左右されてしまう面でもあるため「配達経験が豊かな人」に委ねているのは非常に好感が持てます。
正直レビュー④「美味しすぎた」
注文してから届くまで、30〜40分ぐらいでした。他デリバリーは配達エリアが広い関係で届く時間にばらつきがありますが、チョンピーはエリアに対して半径3〜4km圏内のお店としか提携をしていないようなので(予想)、早く感じました。料理が冷め切らない距離、というのはすごく嬉しい!
私の注文した、鶏山椒焼き弁当はお肉の旨味はもちろん、野菜の甘味もあり、ヘルシーなのに満足度の高い最高のお弁当でした。美味しすぎました。厳選されたお店、という確かな裏付けを感じた瞬間でもありました。
(チーズケーキも頼んだのですが、こちらもおいしかった!)お店もコロナ落ち着いたら行ってみたいなぁ...
正直レビュー⑤「お店を支援した気分になれる、称号機能が面白すぎる!」
私がアプリを利用して感じた最大のポイントは、「お店の利用回数に応じた称号が付与される」機能です。これは他サービスとの大きな差別化でした。
「頑張っている・ファンのお店をより多く支援した人」になれるという体験が素晴らしいのです。
称号はカテゴリージャンルや利用回数に応じて付与されるそうです。お店は、称号を多く持つ人がいればいるほど「認知度」が高まるので、良いことづくし!
この手のサービスは業務的に「ただ頼む」となりがち。業務的になりがちな部分を「好きだから応援したいな」という温度感に昇華させているのがチョンピーの素晴らしいところでした。お店も人もファンがつけば嬉しいし、もしかしたらリアル店舗にいったときのスタッフさんとのコミュニケーションにもなるかもしれません!
正直レビュー⑥「エリアが限定なので、頼める人は少ない」
素敵なサービスの弱点、それは利用できるエリアが東京都内の限定された場所のみです。Uber Eatsのように、地域に密着した配達ではないので、利用できる人の層が限定的ではあります。おそらく今後拡大していくことを見込みたいですね!
現在利用できるエリア
渋谷区
目黒区
新宿区
港区
世田谷区
品川区
中野区
杉並区
千代田区
他にもグループで注文できる機能もあるとのこと。配送料が割り勘になるのは嬉しいですし、チームランチやホームパーティーなどの利用に最適ですよね。
フードデリバリー大手がシェアを広げる中で、「違う角度からお店を応援して、つないでいこう」という雰囲気を至る所に感じられて、とても素敵だなぁと思いました。もっとエリア拡大してほしいです!
まとめ:チョンピーの目指している「地域のお店を応援する」というマインド、マインドに沿った体験設計のあり方
個店で頑張るお店を応援しながら、デリバリーを利用してもらう!いうビジネスゴールの元、実際のお客さん側も楽しく・嬉しく・美味しく利用できる体験の流れがアプリ全体で提供できている好事例でした。
大手とは違う角度で、新しいフードデリバリーの体験を作ろうとしているのは素敵です。
もし今後、さらに差別化を図るならば「好きなお店で繋がった人同士をつなぐ・レコメンド機能」が相性が良さそうです。お店を応援する支援の輪を、ひとつの食コミュニティの中から醸成していくことができたら、「ただデリバリーとして頼む」から「お店を応援するために頼む・好きだから頼む」に気持ちをグッと変えていくことができそう。さらに、リアル店舗で称号によって特典がついたりしたら良いのにななんて思いました。
引き続き、デジタル&フィジカルデザインでは「フードデリバリーサービス」についても探っていきます。気になった方はぜひフォローしてもらえると嬉しいです!それでは、また次回にお会いしましょう。
(最後に友達紹介コードも、置いておきます!)
95XAEL
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