ガン予防も若返りも結局〇〇がすべて
1日3食、バランスのいい食事をとると病気になる?
私達が信じている“健康的な食生活”が、
実は病気を招く原因になっているかもしれません。
ヘルスアカデミー2月号では、
体が自然に若返る、
病気知らずの食事法を徹底解説。
これまで健康的だと言われていた、
食事法の常識を覆す、
見どころのある内容となっています。
講師は日米両国でご活躍され、
日本におけるナチュラルハイジーンの第一人者、
松田麻美子先生です。
*なお、本講義の講師:
松田麻美子先生が、2023年11月21日にご逝去されました。
こちらが先生の最期の講義となります。
先生の情熱と献身に満ちたご講義に心から感謝申し上げます。
深い哀悼の意を込め、松田先生のご冥福をお祈りいたします。
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ガンは遺伝する。
あなたもそう聞いたことがあるかもしれません。
しかし、アメリカ国立ガン研究所、
そして日本の国立ガンセンター研究所。
日米両国のガンの臨床経験を持つ、
ガンのスペシャリスト、
渡邊昌(しょう)先生は以下のように語りました。
遺伝するガンはたった数%
ガンは防げる病気です。
ガンは遺伝する。
そう信じている人も多いようですが、
実は違います。
ガンの原因の9割5分は生活習慣です。
その中でも食事が重要になってきます。
たとえば女性にとって大きな心配事である、乳ガン。
遺伝的な要素が大きいと思われがちですが、
実はその原因の多くが食生活。
乳ガンにかかってしまった人の食生活を調べてみると、
子供の頃から肉や牛乳をたくさん食べていました。
意外でしょうが、
乳ガンは肉や牛乳などの欧米式の高カロリー、
高脂質な食事が原因になっていることも多いのです。
つまり、欧米式の食事を控えることが、
ガン予防につながります。
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いかがだったでしょうか?
ガンは遺伝ではなく、
食生活で予防できる病気だったようです。
さらに、動画の中で“ガンを遠ざける食事10か条”
を詳しく解説しています。
ぜひご覧ください。
>>Yotubeの動画を見る
<講師プロフィール>
公益社団法人「生命科学振興会」
前理事長 渡邊 昌
1941年、平城(へいじょう)生まれ。
戦後、名古屋に引き上げたのち、慶應大学医学部を卒業。
アメリカ国立ガン研究所へ留学。
帰国後、国立ガンセンター研究所で血液病理を専攻し、疫学部長も務めた。
その後、50歳にしてメタボリックシンドローム、糖尿病を発症。
医学博士の立場ながら、薬を使用せず食事と運動により見事に糖尿病を抑えることに成功。
その経験から東京農業大学・農学部の教授として「栄養学」の研究を開始。
国立健康・栄養研究所理事長などを経て、
湯川秀樹、武見太郎、佐藤栄作などが設立した公益社団法人「生命科学振興会」理事長に就任。
西洋医学のみならず、東洋医学、栄養学、食養生などを研究。
それらの長所を総合的に活用し、患者に合わせた治療を行う「統合医療」という新領域に挑戦している。
ヘルスアカデミー編集部
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