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【26】マーケティングの勉強⑥『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』

おはようございます。実家の野良トイ、ゆーぞーは不機嫌な時、写真のように体や顔は向けず目だけ私の後を追います。

「白目が見えると、急に人間味が増して不気味。。。」

「???」

ふと疑問が。

「なんで人間って白目が見えているのだろう?」

「人間以外で普段から白目が見えている動物っているっけ?」

正気の沙汰じゃない瞳で有名なヤギでさえ、白目は見えていない。

ネットで調べると、哺乳類で白目が普段から見えているのはなんと人間だけだそうです。
白目が見えることによって、感情の表現が豊かになるのだとか。
コミュニケーションが必要不可欠な人間は、進化の過程で白目が見えるようになったそうです。

あたしんちのみかんは、普段から白目なのに、どうしてこんなに可愛いんだろう。。。



さて、引き続き『コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」の理論と実践』をインプット&アウトプットしていきます。あともう少しで半分!


〇H2Hマインドセットは会社の組織全体が備える必要がある
〇定義・・・①自分を取り巻く環境の見方 ②自分や他者への期待を決定するフィルターとしての機能

3.1 伝統的なマーケティング・マインドセットとしての市場志向


〇顧客や市場を大切にしている企業→マーケテイングのマインドセットも確立している

〇RBV(Resource Based View=資源ベース理論)
〇MBV(Market Based View=市場ベース理論)
〇VBV(Value Based View=価値ベース理論)

三つの観点を統合したものCBV(Customer Based View=顧客ベース理論)

〇愛される企業(Firms of Endearment)
投資家、顧客、従業員、社会、パートナーすべての利害関係者が相互依存関係である


【ホールフーズ・マーケットの相互依存宣言】

①私たちの目的は、人々と地球に栄養を与えることです。
私たちの成功はWin-Win戦略によって最適化され、全てのステークホルダーが同時に利益を得ることができます。

②私たちは、お客様を満足させ、喜ばせます。
私たちの店舗は、お客様とお友達と一緒になったり、新しいお友達を作ったりできるコミュニティの場です。

③私たちは、サプライヤーとのWin-Winのパートナーシップを実践しています。
私たちは、取引先パートナーを、私たちのお客様などの関係者にサービスを提供するための協力者と考えています。私たちは、取引先に敬意、公正さ、誠実さをもって接し、同じ接し方が返されることを期待しています。思いやりをもって耳を傾け、慎重に考え、常にビジネスに関わる全ての人とWin-Winの関係を求めます。

④私たちは、地域社会と環境を大切にします。

http://www.lohasclub.org/eyes/ny-whm/


アウトプット


本書には、成功事例の企業としてホールフーズ・マーケットが何度も紹介されています。
ホールフーズ・マーケットに相互依存宣言に自分の甘酒事業を落とし込むことができるか考えてみます。

【ホールフーズ・マーケットの相互依存宣言】

①私たちの目的は、人々と地球に栄養を与えることです。
→酒蔵がつくる甘酒によって、酒業界(酒蔵・酒米の生産者)を守る

②私たちは、お客様を満足させ、喜ばせます。
→米と米麹のみでできたナチュラルな原料。栄養満点の発酵食で美容と健康の強い味方となれる。

③私たちは、サプライヤーとのWin-Winのパートナーシップを実践しています。
→商品開発途中なので、まだ具体的な販路が決まっていない

④私たちは、地域社会と環境を大切にします。
→地元の人や恵みを大切にし、食料自給率のアップと地域活性を目指す。


こんな感じでしょうか。①はちゃんと当てはまっているのかな?


【25】のアウトプット(上記URL有)で、自分の理念が固まりました。あとは、商品開発に成功するのみ。色々書きましたが、やっぱり妥協したくない。自分の納得のいく商品を目指します!


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