絵本NFT「SPACE SHIP'S CAT ズィットとガティート」について

【公式HP】 https://spaceshipscat.com
【公式twitter】 https://twitter.com/SPACESHIPSCAT

目次
①レジェンド芸術家「ヤノベケンジ」さんとのコラボ絵本NFT出します!
②このNFTは何を目指す?
③このNFTに向かうモチベーション。

皆さんこんにちは。
遂に自分のNFTプロジェクトを発行することになったので、それについて軽く説明させてもらいます。

①レジェンド芸術家「ヤノベケンジ」さんとのコラボ絵本NFT出します!

絵本「SPACE SHIP'S CAT ズィットとガティート」表紙
ヤノベケンジと三木道三    大阪中之島美術館正面玄関前にて

僕が、今年「リディムくんとメロディーちゃん」という絵本でAmazon絵本・児童書ランキングで一位を獲得したのをご存知でしょうか?

ライム絵本「リディムくんとメロディーちゃん」

全て韻を踏んだ文章で、読むだけで歌やラップになる様になっています。


その第二弾絵本、その名も「SPACE SHIP'S CAT ズィットとガティート」!

「SPACE SHIP'S CAT ズィットとガティート」カバー展開図

前作同様、韻を踏み(ライムして)、読むだけで歌になる様にストーリーを書き、今回はヤノベさんが自身の代表的彫刻作品「SHIP'S CAT」のキャラなどを登場させた絵を描いてくれました。

「ガティート」立ち姿
絵本の場面

紙の絵本も、2023年2月に発売予定ですが、その前に、この絵本1ページ1ページの色んな加工パターン合計222のデジタルデータNFTをまず2023年1月22日に発行する予定です。※(2022年12月22日から延期になりました。)
値段は、プレセール0.222ETH(ニャーニャーニャー)、パブリックセール0.333ETH(ミャーミャーミャー)の二段階です。

◎このNFTは何を目指す?

まずは、「アート」です。
私は音楽をリリースしてきて、こちらも「アート」ですが、このNFTは「ヤノベケンジ」さんという、日本現代アートの教科書にも載っており、関西最大級の美術館「大阪中之島美術館」の正面入り口前と、館内に作品が常設されている、日本屈指のアーティストさんとのコラボ実現により、「アート作品」としての特色を確立させています。

大阪中之島美術館正面玄関前の《SHIP’S CAT(Muse)》
六本木で火を吹く《ジャイアント・トらやん》写真提供: KENJI YANOBE Archive Project
現在、大阪中之島美術館内常設中の《ジャイアント・トらやん》
新聞/ニュースサイトも賑わした清水寺での特別展示《KOMAINU -Guardian Beasts-》

実は、現代アート作品の価値/価格は美術館への収蔵実績が非常にモノをいう世界で、その点「ヤノベケンジ」さんは堂々たる実績のアーティストです。
それに、「クリプト」ホルダーのボリュームゾーンである30過ぎから50歳前後の人々に強烈に認知を得ている「三木道三」(自分で言うとなんですが...)の新しい挑戦である「ライム絵本」を掛け合わせ、今度はその本の言葉を歌詞にして、音楽NFTとしても発売する予定、という何重ものオリジナリティーを加味しています。
また、その後は、「ページ」でなく、登場するキャラクター達をツイッターやインスタのアイコンとして使えるPFP(プロフィールピクチャー)型のNFTを発行する予定です。
こちらは「ジェネラティブ」と言われる、絵のパーツを何層かに分けて描き、それをプログラミングによってシャッフルして、偶然的に色んな姿が誕生する、という手法のアートで、こちらは現在2,222体の発行を予定しています。

そして、コミュニティーを出来るだけ広げて盛り上げていく、というのでもなく、音楽や、普通のキャラクター商品の様に「広く安く多く」、でもなく、従来の「アート」や「希少な骨董品」や「限定グッズ」の様に、誰もが買えるわけではない、「支持者」に「収集」してもらうモノを目指します。
もちろん、出したらほったらかしとかにはせず、各種メディアやインフルエンサーの力を借りたり、自分のプロデュースするリアルな音楽イベントなども通じて発信も価値を上げる努力も継続的に行いますが、著作権も保持したまま、「アート」として支持され愛されることを目指します。
NFTプロジェクトの中では売り切ってそのまま蒸発してしまうチームもあり、そうなると価値は落ちていく一方です。
我々にそれは無いし、なんなら、歴代芸術家の例を見ると、死後に値が上がる、なんてことも大いに考えられるので、子孫に残すつもりで所蔵してもらえると嬉しいです。

③このNFTに向かうモチベーション。

キーワードは3つ。「アート」「テクノロジー」「NFTのおもしろさそのもの」

「アート」
メディアが多様化して、「マス」が弱くなった昨今、限定高額の付加価値商品は、活路のひとつになります。「アート」はその代表例です。
「音楽」も「アート」ですが、そのビジネスモデルは「薄利多売」で「エンタメ」寄りです。
そこでヤノベケンジさんとコラボして、更に「限定高額付加価値」と非常に相性の良い新しい「NFT」を使った、「アーティスト」の新しい活動の形を提示したい、と思ったのです。
日本は、明治維新、敗戦、財閥解体、などなどを経て、その理解者/守護者/推進者たる代々の富裕層が多くなく、海外に比べて「アート」の力が強くありません。
ここで、「アート」を盛り上げることによって、日本の街や暮らしや人が、より美しく楽しくクリエイティブになり、日本の創造物の価値がどんどん高まっていくことを夢見て、この「アートNFT」プロジェクトを進めていきます。

「テクノロジー」
「暗号資産」や「NFT」などを成立させ、「Web3.0」という世界を出現させたブロックチェーンという新技術。
もう、これのない世界に時代は逆行しません。
機織機、紙芝居、人力車の時代が戻らないのと同様です。
音楽業界も以前の形態は見事に破壊されました。
適応するしか未来はありません。
私は、携帯、クレカ、SNSなどなど、最初は警戒してゆっくり入りました。
しかし、今や暮らしにも仕事にも欠かせません。
誰かが乗り遅れても、進化は止まりません。
やはり早く適応した者が有利な面が多いんじゃないでしょうか。
また、「Web2.0」は、「GAFA」などのみ総取りの時代でしたが、「非中央集権」を謳う「Web3.0」には、「ジャマイカ」「関西」という「非中央」要素を掲げた自分の「ジャパニーズレゲエ」の活動と、通ずるものを覚えて、「レゲエ」を見つけた時と同じ様な、速さと熱量で動き出しました。
私は、「イノベータ」程ではないけど、「アーリーアダプタ」にはなるんでしょう。
これは、外国の巨大テック企業に20年奪われ続けた日本全体が、そうあった方が良いのではという想いもあり、まず自分で動いているところでもあります。

「NFTのおもしろさそのもの」
私はよく「NFTには少なくとも5つの要素がある」と言っています。
「アート」「テクノロジー」「ファイナンス」「スタートアップ」「海外トレンド」です。
日本でこれらの要素を網羅している人や商品など、なかなかないでしょう。
なので、それぞれの入り口から入ってきて、NFTという依代で人やモノが結合して化学反応がアチコチで起こっている、という世界的な革命期ならではの、熱気がここにはあります。
この「ズィットとガティート」チームも、NFTきっかけで出会って集合したメンバーです。
更に私は、NFTきっかけで4月から「デジタルハリウッド大学大学院」に通い出して、アートとテクノロジーにまつわる諸々を急激にアップデートしていってます。
「業態」や「知識」の耐用年数が年々短くなるのに、人の寿命は伸びて働き続けなければいけない「人生100年時代」は、何度も「学び直し」を求められます。
しかし、学んで自分をアップデート出来る、というのは非常に楽しいことです。
私の動きが皆さんに少しでもそれを与えれたら嬉しいし、「ジャパニーズレゲエ」を日本社会に紹介した時の様に、NFT/Web3に関しても良い役割を果たせたら良いな、と思い、この新しいチャレンジに向かって行っています。

以上、簡単にと思ってもなかなかのボリュームになりました。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

皆さんが、良い未来へ向かっていくことを切に願っております。
出来れば、我々のNFTを手にしていただいて、一緒に向かっていければ嬉しいです!

Respect
DOZAN

絵本NFT「SPACE SHIP'S CAT ズィットとガティート」
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