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息子たちに伝えたいことを書いてます #未来のためにできること

口下手な父である僕。自分の思っていることを伝えるのは、苦手です。特に今中学生である息子たちには……きっと今何を言っても取り合ってもらえないでしょう。聞いたところですぐに忘れてしまう。だったら、本にしてしまえ! というわけで、毎日少しずつノートに書き出しています……
きっかけは、こちらの本をオーディオブックで聴いてからでした。

その中で著者が自分の息子さんに、「人生を豊かにする知恵を伝える本」を渡す場面が耳に入ってきました。
「こ、これなら……自分にもできる……」
副業で執筆を始めて、数年。電子書籍として出版することはあっても、実の息子に宛てて書くことは全く頭にはなかったのです。完全に盲点でした。
口から出る言葉は、相手の頭に残らなければ、すぐに消えてしまいます。
現に、僕自身も親から言われた言葉で頭に残っていることは
あまりありません。
でも、形にさえしてしまえば、ずっと残る。好きな時にいつでも見れる。
「これが、今自分にできることだ!」
その瞬間、スイッチがオン。
頭からはドバドバと伝えたいことが流れ出てきました。

書き方は至ってシンプル。通勤の合間やちょっとした空き時間に、ノートに書き出していっています。彼らの顔を想像しながら書くのも楽しいものです。
「そんなこと知ってるよ……」
「何言ってるんだよ……」
という声が聞こえてきそうニヤニヤ。

書いていることは、仕事を始めてから、失敗したこと。うまくいったこと。今気をつけていることや心がまえ……などなど。
上の子が社会人になるまで、7年。時間はあります。それまでに僕が経験してきたこと・感じてきたことをゆっくり綴っていきたいと思っています。この経験の蓄積が、親から子へ、子から孫へ。未来につながっていけば……ワクワクしかありません。
もし、自分が親からこんなことをしてもらったら、嬉しいんだろうな。やってもらって嬉しいことは、おそらく他の人も喜んでくれるだろうと思うのです。浅い考えかもしれませんが。

でも、実は……まだ、家族に電子書籍を書いていることはカミングアウトしておりません。副業をしていることは伝えてるんですけどね。
果たしてどんな顔をして受け取ってくれるか……そんな場面を頭に浮かべて、今日も想いを綴っていきます。
彼らの未来のために、今僕ができること。
少しでも役に立てると、嬉しいな。


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