【自由詩】みんなあなたを応援している その4
机の『ホッチキス』が何か言っている気がして始まった作品たちの続きです。
今回は、『はさみ』さん、『色鉛筆』さん、『定規』さんの応援メッセージです。
小さな声ですが、なにかのきっかけになれば幸いです。
me-8 『はさみ』
見えないほどの小さな岐路でも、
岐路というものがあるのなら、
始めから苦労を苦労と思わずに、やってこれたに違いない。
だれにでも岐路はある。
だから思い悩むことはない。
誰でも”幸せ”に向かっている。
誰でも”喜び”に向かっている。
me-9 『色鉛筆』
色の数だけ夢がある。
全部の色は無数にある。
光の一つ手前から、闇の一つ手前まで。
自分の波長と合わせてみたら、その色を手に取って、
もっと自由に描いてみよう。
素敵なものが描けるはず。
me-10 『定規』
君に捧げよう、この道のりを。
一歩一歩進むだろう。
少しずつの人もいるだろう。
確かめるのだ、この思い。
一つ一つに意味がある。
ぴったり合うから癒やされる。
共にあろう、人生を。
多くを見るかは人次第。
自分の歩幅で歩いて行こう。
曲げられない、愛しさよ。
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このシリーズはその6で最終回を迎えました。
何か他にお気に入りの文具がありましたら、コメント欄でどうぞ。
例:『付箋』、『卓上テープ』など。
送っていただいたお題にお返事は出来ないと思いますが、見させていただき、タイミングなどが合えば、第2弾としてアップさせて頂きたいと思っています。
あなたが聞きたいその文具のメッセージは、あなたを勇気づけてくれるはずです。
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