【自由詩】みんなあなたを応援している その６とエピローグ
机の『ホッチキス』が何か言ってる気がして始まったこのシリーズの最終回です。
最後は、みんなを乗せてくれていた『机』さんのメッセージです。
その下に綴ったこの作品の【エピローグ】の詩は、ご自由に。
何か他にお気に入りの文具がありましたら、コメント欄でお待ちしております。
me-1４ 『机』
支えられてる。
支えられてる、と思っている。
でも、わたしはただそこに立つだけ。
ただそこに立っているだけ。
それがうれしい。
だから今も立っている。
いつも感謝であふれてる。
エピローグ
付き合いは、長く続けばそれでいい。
でも、長く続けばいいというものでもない。
心の問題だ。
わたしはこう生まれて、あの人はそう生まれた。
個性を受け止めることの難しさを思っているときは、
自分に癒やされないところがあるか、
元気がなく、心に余裕がないかだ。
いつも元気であれ。
柔軟であれ。
でかい器であれ。
犠牲者にはなるな。
無理はするな。
でも、そんな自分が好きなら別だ。
程よく気持ちの良い加減が良い加減。
最高の自分であれ。
いつも認めてあげてくれ。
いつも許してあげてくれ。
ここまでしかできないんじゃない。
ここまでできているのだ。
人生をよく立て、よく噛み、味わって消化して、
栄養とするのだ。
輝きはその自然な連鎖で増してくる。
一つ一つクリアしている。
前の服は似合わない。
袖を捲れば違う服。
アイテムは心に増えていく。
その光でますます輝く。
いかがでしたか？
思考の歯車へのスプレーオイル１プッシュくらいになれば、とても幸いです。
他の文具の声も？
このシリーズはその６で最終回を迎えました。
何か他にお気に入りの文具がありましたら、コメント欄でどうぞ。
例：『付箋』、『卓上テープ』など。
送っていただいたお題にお返事は出来ないと思いますが、見させていただき、タイミングなどが合えば、第２弾としてアップさせて頂きたいと思っています。
あなたが聞きたいその文具のメッセージは、あなたを勇気づけてくれるはずです。
では、このシリーズ、お付き合いいただいてありがとうございました。
下のリンクは、この作品のはじまり、その１『ホッチキス』さんのメッセージとその２です。よかったら寄って行ってください。
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