【メンバー紹介 #1】他社が真似できない「データジェネレート」であらゆる企業のDXを推進:企画営業職 マネージャー
ビジネスシーンにおいては「DX」という言葉が日常的に使われるようになりました。最近ではコロナ禍で加速した非対面化/オンライン化の流れもあり、年々その需要が加速しています。
ダブルスタンダードでも、DXの基盤になる「データ」への処理(データジェネレート※)を創業以来、磨き続けながら、お客様の課題解決を実現しています。
今回、企画営業職で設立メンバーでもある、データマネジメントグループマネジャーのS.Kさんにインタビュー。「データジェネレート」の必要性やダブルスタンダードの優位性の秘密を聞いてみました!
IT需要増を見据え、未経験から業界へとびこむ
ーーS.Kさんのこれまでの経歴を教えてください。
ダブルスタンダードの前身であるパワーテクノロジー株式会社に入社したのが、26歳の時でした。
入社のきっかけは、「インターネットが好きで、IT業界へ興味を持った」ことです。当時は、WEBマーケティングが発展していく時期で、特にそれに強みのあったパワーテクノロジー社にIT未経験ながら入社を決めました。
ーーパワーテクノロジーでは当初、どのような業務を担当していたのですか?
WEBマーケティングの中でも、「SEO※」を担当していました。
そこで様々なWEBサイト製作に触れたことが、現在でも基本的なIT知見の土台になっています。
ーーその後ダブルスタンダードが設立され籍を移したんですね。
はい。2012年当時は、ビッグデータ活用が重要視されてきた時期でした。こうした背景からダブルスタンダードが設立され、その立ち上げメンバーとして参画することになります。
現在は、ダブルスタンダードのコア技術である「データジェネレート」の責任者として、日々その改善・拡張・磨き込みを続けています。さらにお客様への課題ヒアリングや解決策の立案も担当しています。パワーテクノロジーの時と比べ、業務範囲がとても広がりました。
DX推進に不可欠な「データジェネレート」
ーーダブルスタンダードが創業以来、力を入れている「データジェネレート」について教えてください。
設立当時から、ビッグデータ処理を主軸事業としてきました。
2022年に設立10周年を迎えますが、現在は、弊社の強みであるデータを綺麗にする(=データクレンジング)をベースに、さらにデータに付加価値をつける(=データエンハンス)事業を展開。これを私たちは「データジェネレート」と呼んでいます。
ーーなぜ今「データジェネレート」が求められるのでしょうか?
あらゆる企業で「DX」推進が迫られています。
そのDX推進の基盤となるものが、データです。例えば、今まで人力での対応や文化/慣習で当たり前とされていたことが、データを活用することにより、業務効率化の推進、業務の可視化、新しい発見(インサイト)を得られることができるようになります。
どの企業もDX推進の重要性を感じてはいるものの、その現場では、データが不揃いだったり不足していたりと、様々なデータの課題にぶつかり、本質的なDXに着手できないのが実情です。
というのも、自社のデータであっても、作成者の違いや経年、データソースの違いがあり、そのデータを統合するには、かなり高い技術力が求められるからなんですよね。
そこでダブルスタンダードでは、こうした企業様に対して「データジェネレート」を提供し、DX化を支援しています。
「データ分析」しなくても価値提供できるワケ
ーー「データジェネレート」を活用した事例を教えてください。
求人情報分析システムを例にご説明しますね。
ーーこうした価値提供ができる背景には、どのような特徴があるのでしょうか。
1点目は、創業以来磨き続けてきたデータクレンジング・データエンハンスのプラットフォーム(=データジェネレーションプラットフォーム)があること。
そのデータジェネレーションプラットフォームがあるため、例えば、未知のデータに対しても、業種・業界を問わず応用できます。こうしたプラットフォームを保持し、さらに今現在も磨き続けていることは、他社にはないダブルスタンダードの強みです。
2点目は、設立以来収集し続けたデータがあること。様々なデータを時系列で保有しているため、例えば、前述の人材データを使った人材市場の動向や、不動産データを活用したマンション価格予測など、AIを活用した未来予測をすることが可能となります。
特に大手企業様やなどに、AIの教師データとしてご活用いただいていますね。また最近では、大学の研究用データとしても提供しています。
不確実性の中を進みながらメンバーの成長を促す
ーーデータマネジメント部の組織構成を教えてください。
データマネジメント部は大きく3つの部署に分かれています。
1つ目は私も所属する、フロント業務(顧客課題のヒアリング・課題解決提案)とデータ設計を担当する「データマネジメントグループ」。このグループでは、お客様の課題をヒアリングし、最適なソリューション提案を行います。
2つ目は、運用を担当する「データクレンジンググループ」。当社データは、日々の業務で活用し続けられるため、その保守・運用を行なっています。
3つ目の「プロダクト開発グループ」は、データ設計以外の各種プロダクト開発/運用を担当するエンジニア部隊です。
ーーS.Kさんから見たチームの特徴を教えてください。
データマネジメントグループは30代が3名、20代が9名の合計12名で構成されています(2022年3月現在)。若いメンバーが中心です。
ーー新進気鋭のメンバー構成なんですね。
そうですね。ただ育成の観点では、組織としてより強化していきたいなと思っています。
私たちが携わる「データジェネレート」の領域は、お客様に合わせてソリューションを提供します。そのため、対応領域が幅広く一元的なメンバー教育が難しくて。データジェネレーションは、弊社独自の仕組みのため、最初から造詣が深い人材は少なく、それでいて個々のお客様にあった提案をしなければいけない。
また大手企業の経営層へ提案をさせていただく機会も多く、幅広い知見が必要です。でも、だからこそ成長を見込める環境だとも捉えていて、メンバー一人一人がやりがいを持ち働けるようサポートしていきたいです。
ーー一元的な教育ではなく、個々に自発的な成長が求められますね。メンバーのマネジメントはどのように行なっていますか?
チームとしては週次での定例会議を実施し、提案やプロジェクトの進捗を常にメンバーが把握し、新しい課題や解決方法を共有できるような体制を整えています。
さらに、2週間に1回の頻度で1on1ミーティングを実施。若手メンバーが多いので仕事の進め方などをヒアリングし、困りごとがあったらすぐにフォローできる関係性を築いています。
DXブームを追い風に、さらなる高みを目指す
ーー今後の事業目標を教えてください。
引き続きお客様のニーズに応えながら、新規顧客の裾野を広げていきたいですね。
コロナ禍でのDXブームの後押しもあり、21年3月期の純利益は5年前から4倍に増加しました。ありがたいことに業績好調が続いているので、それを維持しつつ、さらに新しいお客様へも価値提供ができるよう営業を強化していきたいです。
ーーさらなる拡大に伴い、ダブルスタンダードでは採用活動も行っています。どんな方であれば、やりがいを持って働けると考えますか?
新しい技術が好きで、主体性を持って業務を推進できる方だと、面白みを感じられるのではと思います。
技術革新が早い業界なので日々のキャッチアップは必要不可欠。加えて、自分からチャレンジしてみたいという前向きな姿勢も求められます。
私個人としては「チームメンバーには将来的にどんな環境でも活躍できる人材になって欲しい」という思いがあります。その意味でも成長意欲の高い人とぜひ一緒に働きたいです。
ーーメンバー各自が学べる環境も整備されていますよね。
はい。例えば進捗会議とは別に、週次での勉強会を実施しています。担当案件のナレッジ共有はもちろん、最近では、NFTなど話題のキーワードや最新技術の情報を持ち寄りディスカッションする場になっています。
ーー素敵ですね。最後に入社を検討されている方へのメッセージをお願いします!
弊社は今年で設立10周年を迎えますが、まだまだベンチャー気質が強く、少数精鋭でスピード感のある仕事ぶりが大きな特徴です。
また少数精鋭のため、経営層との距離が近く、決断スピードが圧倒的に早い。
一方で提案内容自体は、お客様本意の課題解決に導くことができればそれで問題ありません。つまり、自由度の高い提案ができるのです。
そんな組織なので、手を挙げれば挑戦できる環境が揃っています。また挑戦したい人に対しては、周囲が手厚くフォローする文化のため、未経験の方でも身構えずチャレンジいただければと思います。
こうした環境下で自分自身を大きく成長させたい方、これからの時代により需要が高まる「DX」に興味がある方は、ぜひ一緒に働きましょう!
ーーS.Kさん、ありがとうございました!
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ダブルスタンダードでは一緒に働く仲間を募集しています!詳細は以下の採用ページよりご確認ください。
また今後、noteやTwitterでも採用関連の情報を定期的に発信していきますので、ぜひフォローいただけると嬉しいです。
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