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映画 窓辺にて 感想

「すずめの戸締まり」や「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」の中、稲垣吾郎さん主演の「窓辺にて」を見てきました。

予告見ていて、どんな作品なのかよく分からず気になっていた作品でした。

見始める直前まで気づいていなかったのですが、映画館では13時半~16時過ぎまでなので、2時間半近いんです。実際の映画の時間としても143分となっています。意外と長い。

あんまり #ネタバレ っぽいことは無いと思いますが、気になる人は見終わってから改めて。


久しぶりのユナイテッド・シネマとしまえんだった

2時間超えではあったけど、そこまで「長いな」って見ているときは思わなかったんですよね。とはいえ、ずっとドキドキ・ワクワクしながら見ていたわけじゃない。

夫婦愛、恋人恋愛感情、不倫とかそういうが話の中心にあったのですが、それに対してものすごく感情的な様子が画面に出たりすることはない。案外現実はこんなもんなのかもしれないって思ったりもしました。ちょっと過激なドラマとか不倫を題材にした作品のようにいわゆる濡れ場的なものも無いですからね。

見終わって、これってどういうジャンルの映画になるんだろうか?って思った。恋愛もの?ヒューマンドラマとかそういうこと?って。

こういう映画って、多少モヤッとした要素を残したまま見終えるのが
良いんだろうか?とかも思った。

予告とかでも語られているから、ネタバレじゃないと思うけど、稲垣吾郎さん演じる市川茂巳が、奥さんである市川紗衣(中村ゆりさん)の不倫を知って、怒りとかの感情が沸かなかったことに、自分自身がショックを受けて悩むというのが話としてあって、それが周りには理解されないと。

これ、自分自身で置き換えてみた時に、もしかしたら自分もそうなる可能性が少しあるかもしれないってちょっと思っている自分がいました。

この映画を見終えた時の唯一の感想というか感情でした。

自分の中でそう思った理由を、作品の中の市川夫妻と共通項から書くことはできるのですが、それはあまりにもプライベートをさらすので、やめときます。


ガチのネタバレ要素として書くと、市川夫妻は離婚したのかな?見ながら「別に離婚しなくても良いんじゃないのか?」って思いながら見ていました。それは男性目線なのかなぁ。


サスペンスとかドロドロの感情むき出しみたいなのを作品に求めると
期待と違うと思います。なんか、不思議な作品でした。

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