見出し画像

【体験談】パーソナルカラー診断を受けた3年後の喪女はどうなっているか

 2018年にDojima美的空間さんでパーソナルカラー診断・骨格診断を受け、ブルベ夏・骨格ウェーブと診断されました。

彼氏いない歴=年齢、ナチュラル系だるだる服好き喪オタクが、プロに突然「あなたは実は女子アナっぽいキラキラした服装が似合いますよ!!(どーん)」と言われてから、その3年後の変化を赤裸々に書きたいと思います。

診断結果は「リトマス紙」

 よく、「診断を受けて好きじゃない系統の服だったらイヤだな……」と心配の声を聞きます。わかる!! 私も診断結果を受けてしばらく女子アナを目指していましたが……途中でやめました。今はジャンパー+ジーパンとか着ており、ダメと言われた黒い服もガンガン着ています。診断が無駄だったという意味ではありません。むしろ診断を受け、「女子アナスタイル、実際やってみたけどそんなに好きじゃなかった」という心の反応と経験によって、今までフワッしていた「好きな服」「好きなスタイル」がより明確に鮮明になりました。

 ずっと自分の中で「好きな服」と「TPOに合わせた服」の区別がつきませんでした。婚活パーティーに「好きな服」で行って撃沈してブーブー文句を言ったり、「好きな服」を自由に着ていいはずの普段着も他人から見てきちんとしていなければならないのではないか……という強迫観念っぽいものに駆られたりしていました。でも、「好き」が明確になることにつれ、「TPO」のこともわかってきました。今日は「好き」でいこう、今日は「TPO」優先、と自分の中で区別をつけることができるようになりました。
診断結果は「好き」を深堀りするためのリトマス紙だと思います。使い方は自由です。「これやっぱ嫌だな」の再確認のために使ってもいいのです。

診断結果は案外フレキシブルだった

 好きが明確化し、オシャレの知識がつくにつれ、診断結果は結構可動範囲が広く応用が効くことを知りました。シルエットさえ骨格診断に合わせてればどんな系統の服でも大体は着れるとか。テロテロした生地やフワッとしたスカートならブラックでも着られるとか。工夫次第でどんどん「好き」と「似合う」の距離は縮められることを知りました。

3年間で実際人生に起こった変化

 友達に服を褒めてもらえることが増えました。婚活パーティー、マッチングアプリでのいいね数も格段に増え、彼氏ができました。「好き」を分析して、自分をより深く知っていった結果、自分らしいファッションができるようになり、自分を表現できるようになったのか……? 今の今の彼氏はグラニフの猫妖怪ジャンパーを着てても「イイネ!!」て言ってくれます。たまに昔の女子アナ服を発掘してきて着ていくと、あからさまに喜んでくれるので、それもなんか得した気持ちです。(笑)


 なんとなーく好きっぽい服をなんとなーく着ていて、全然似合ってなくて苦しんでいる。昔の私はなにもかもフワッとしている人間でした。

 今、私はトラッド系のパリジェンヌみたいになりたくて、また度々失敗して「あれ??」みたいな状態になっています。でも、そのプロセスも楽しいな~と思えています。心の余裕ができたのは診断のおかげだと思っています。イメコンはサイコーだ!!

この記事が参加している募集

#やってみた

37,003件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?